過去の投稿

オリンピックに浮かれている間に・・・

多くの国民がオリンピックに浮かれている間に・・・ 政府は・・・(毎度のことだが)

「伊方原発の再稼働」「憲法9条改悪の地固め」「遺伝子組み換え菌の使用の大幅緩和」「遺伝子組み換え農作物の試験栽培範囲の拡大」「リニア用地の強制収用」「放射能汚染土壌の全国拡散」「沖縄基地問題の法廷闘争」「PAC3の常時配備決定」などなど、次世代にも大きな影響を与えるものについて、また、きちんと説明すれば多くの国民からの反発が予想される事柄について・・・

どさくさに紛れて統治者の都合ですべてを決めていく。自民党、公明党、政府 ・・・ 毎度のことながら「卑怯」の一言に尽きる。

国民が気づいた時には「時すでに遅し!」です。

こうしたことを声高に叫んでも、オリンピック開催中は、だれも耳を傾けてくれない。

耳を傾けてくれるのは、過去・現在において、わが身に危険が及んでいる人たちだけだ。

オリンピックが終わってからでは遅いのに・・・

 

マスコミも、敢えてなのか? 視聴率のためなのか? 次世代に大きな影響を与える大問題が政府の手で勝手に決められようとしても、その事実をきちんと伝えようとはしない。

 

私は、スポーツ大好き人間です。見るのもするのも大好きです。今は身体が動かないのでしませんが。

しかし、いつ頃からか・・・ だんだん見るのが嫌になってきました。

あまりにも商業化されたスポーツ。政治利用・経済利用が目に余りすぎる。

選手たちも少しずつ・・・ スポーツマン精神より結果を重要視する人が増えてきた。

金メダルを取るか、4位になるかでは、今後の生活ががらりと変わる。

多くの選手が、もてはやされることを目指すようになった。

「できることはした」という満足感はなくなり、メダルを取れば絶頂の道へ、メダルを逃がせば奈落の底へ・・・ いつからこんなスポーツ界になってしまったのだろう?

 

話は変わるが、北朝鮮のロケット発射、毎度のことながらタイミングが良すぎる。

毎度、安倍首相の思惑に合わせているかのようだ。

オリンピックが盛り上がる前に「軍隊も必要かもしれない」という意識を国民に植え付け、しっかり考える時間のないままオリンピックに突入。その間に出来うる限りの閣議決定をする。

安倍政権は、実は北朝鮮には本気で目を向けていない。

本気で目を向けているのは中東とアフリカ、資源のある国を戦争に向かわせ、支援と見せて利権を取る。

軍需産業の活性化と資源利権奪取、アメリカとともに!

北朝鮮をダシにして、戦争のできる国にする。それが目的だ。

「汚い政府」と見るか? 「バカにされた国民」と見るか? 「無能な国民」と見るか? 見方はいろいろだと思いますが、確実に戦争に向かっていることだけは否定できない状況にある。

この状況を認めるのか? 認めないのか?

すべては、ひとりひとりの国民の反応にかかっている。

無関心の人が多ければ多いほど・・・

あなたは、あなたの子供が戦地に送られる世の中になってもいいですか?

今ならまだ間に合うかもしれない。 戦争をしないと決めることができるかもしれない。

 

「貧困型徴兵制」と「企業研修型徴兵制」 今、日本政府が目指している方法だ。

いずれも名称は「徴兵制」ではないが、実質的徴兵制と言えよう。

派遣社員を増やし、派遣切りを繰り返す・・・ 食えなくなった若者を集め・・・ 貧困層を増やし、その目の前に500万円という飴をぶら下げる。自衛隊に入って5年間我慢すれば給料以外に500万円もらえる。これが「貧困型徴兵制」

一定規模以上の企業に就職したら、最低2年間の外部研修を義務付ける。2年間の研修費用は国が負担する。条件は、自衛隊での研修。研修期間中、給与は国から支給され、一定額のボーナスももらえる。企業は、給与負担・研修費負担をすることなく、新入社員の規律研修を実施することができる。その間、国から企業へ「研修助成金」が支払われる。

新入社員を自衛隊研修に参加させると、辞めていくものが多いことは織り込み済み!

あらかじめ5割程度多めに採用し、ここで2度目のフルイがかけられることになる。ここで残ったものは、ある程度の忍耐力が証明されるわけだ。

大企業にとっては、笑いの止まらない制度だ。

大企業は、諸手を挙げて「研修型徴兵制」を待っている。

大企業がほぼ全くとっていいほど「憲法改正」に関する意見・コメントを出さない理由のひとつです。

 

あなたの子供が大企業に就職したいと思ったら、嫌でも中東紛争地域に武器を持って行かされるのです。憲法が改正されれば、一定割合で死亡者が出ることは明白。

そこで無事元気に戻ってきたら、エリートコースを歩むことができる。

エリートコースの中で、自衛隊参加経験のない者は白い目で見られる社会になる。

 

こんな世の中をみなさんは望んでいるのですか?

まさかそこまでは・・・ なんて言っている間に、ことはどんどん進んでいます。オリンピック開催中は特に急ピッチで!

 

小池百合子以上に戦争をしたい人間が防衛大臣になった。恐ろしいことです。

2016.08.09