玄米信仰の怖さ

【玄米信仰の怖さ】

農薬や化学肥料を使った玄米は、その成分が残留しやすい。玄米で食べるのであれば、《無農薬・無化学肥料》が最低限の条件です。

ということは、農薬も化学肥料も、そして有機肥料も・・・ 一切何も使わずに育てられた玄米だったら、きっと身体にいいものなのだろう。

しかし、しかしなんです。

それは、日頃きちんと身体を動かし、しっかり汗をかく生活をしている人に当てはめるべきなのでは? 私はそう思っています。

現代生活では、汗を嫌い、身体を動かすことを極端に減らそうとする傾向が強い。

なにせ、お掃除までもが自動ロボットの時代なのですから・・・

玄米を食べると、消化器官はフル稼働になる。消化器官を鍛えるためにはいいことかもしれない。しかし、それに耐えられない場合は、負担ばかりが増え、かえって疲れを溜め込むことになる。

消化器官のフル稼働に耐え得る身体が出来ている人は、今の日本にどれだけいるのだろう?

きっと、100人に1人もいないことだろう。

玄米主義の人はガンになりやすい、という専門家もいる。

それが、農薬や化学肥料が原因なのか? 身体への負担(消化器官の過負荷)が原因なのか? それは分からないが・・・

玄米主義の人で、大腸がんで亡くなった人を解剖してみると、大腸内の襞に、ワックス成分がコッテリとこびり付いているという。最もひどくこびりついている部分がひどい大腸がんになっている。

このワックス成分を調べてみると、玄米の糠に含まれるワックス成分と同じだったという。

1例2例ではなく、そういう人が非常に多く、大学病院の病理解剖医も驚いているという。

この事実をとらえて、玄米を食べるべきではない、何ていう気は毛頭ない。

そうではなく、本当に美味しいと思って食べているか? 身体への負担を無視して(または全く気付かずに)食べていないか? 栄養信仰に洗脳されているだけではないのか? 身体の声をしっかり聴いているか?

こうしたことを意識し出すと、身体が少しずつ声を上げてくれるようになる。

睡眠不足の時の夕食に玄米を食べると、胃がもたれ、翌日まで疲れが残ることが多いことに気付くと思います。睡眠中に身体をリセットする自然の仕組みを無視して、睡眠中ずっと消化器官を酷使した結果なのだと思います。これを繰り返せば、きっと身体は悲鳴を上げるようになります。

こんなときは、きっと玄米を食べても心底美味しいとは思えないのでは?

しかし、しっかり睡眠がとれていて・しっかり身体を動かして汗をかけているときで、かつ、疲れが溜まっていないときであれば、玄米食がこの上なくおいしく感じます。

今の日本での生活では、こういう生活環境を維持することは難しいですよね。

「日本人は、太古の昔から玄米を食べてきた、だから玄米を食べるべきだ!」と言う人もいます。

それも一理あると思います。

しかし、日本各地に無数にあった水車を考えると、玄米のまま食べることの無理を、既に当時の人は経験上知っていたのでは。

水車は、杵の太さを使い分けて、「脱穀」「精米」「製粉」をするのが主な目的でした。

米、麦、大豆、ひえ、あわ、たかきび・・・ などなど、多岐に利用されていました。

何を信じどう行動するのか、ではなく、身体の奥から発せられる声に応える行動をとる。

その行動は、同じ人でも時と場合によって違うのです。

「栄養があって身体に良いもの」という発想を捨てて、身体の声をしっかり聴きましょう。

 

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