合法的な賞味期限の改ざん

みんなが、この改ざんに手を貸している。あなたも、あなたも、そしてあなたも・・・ 私も、過去には知らずに手を貸していたこともある。 「宿泊施設」や「駅の売店」や「高速道路のサービスエリア」や全国津々浦々にある「道の駅」 旅行などに出掛けた時に、多くの人が、ご家族やお友達や職場の仲間などにお土産を買いますよね。 どんなものを選んでいますか? 中身が個包装してあるもので賞味期限の長いものを選んでいませんか? それ、「ちょっとやばい!」んです。   サービスエリアのお土産売り場に山積みしてあるそれらの商品、賞味期限は短いもので3か月くらい。長いものは半年から1年くらい。 その賞味期限を過ぎたものは廃棄される・・・ きっと多くの人がそう思っていますよね。   賞味期限はどのように決められるのか? これ、製造者が勝手に決めることができるんです。 おっとその前に、製造日とは? これが曲者なんです。

  1. 実際にそのものを製造した日
  2. 袋詰め・箱詰めした日
  3. 最終包装した日

さて、①②③ どれが正解でしょう??? 答えは、生産者が、①②③から選ぶことができる! でした。   サービスエリアなどで販売されているお土産用の菓子類のほとんどすべてが、「③最終包装した日」を製造日とする届け出をしているんです。 (ちなみに、赤福は「①実際に製造した日」を製造日とする、という届け出をしていたので、前日の夜製造したものを、朝、その日を製造日にしてスタンプを押して大問題になったのです。)   さて、この「最終包装した日」が何を意味するのか? ずばり、【中身の使い回し】です。これが、法的に何の問題もない、という大問題なんです。   サービスエリアに置いてある山積みしてある菓子類のお土産品、その多くは委託販売品です。 製造会社の営業マンが、できるだけいい場所にできるだけたくさん山積みさせてもらう競争をしている。 売れても売れなくてもいいから山積みしてもらう。賞味期限が近付いた売れ残り品はすべて持ち帰り、一番外側の包装を付け替えて、そして、賞味期限の日付を付け替えて、そして再び土産物売り場に置かれる。 この繰り返しをしています。(売れた数量分の請求だけを後からするのです。) 5年経っても10年経っても売れ残りの回転の中に入ってしまう箱もあります。 つまり、何年経っても、腐らない・傷まない・味落ちしない  これを食べ物と言っていいのだろうか? 土産品を販売する施設にとっては、売れ残りのリスクがなく、仕入れ原価も驚くほど安く、見た目が立派で、誰か一人が買うと、連れられるように他の人も買う。施設にとってこんなに都合の良い商品はない。 私は、こういうものを「合法的“毒”」と呼ぶ。 手土産を持ってきてくださる方には申し訳ないのですが、「お願いだから“合法的毒”を持ってこないで!」とお願いします。 みなさん、仲の良いお友達やご家族に“毒”を食べさせたいですか? 赤福のように「実際に製造した日を製造日とする」という届け出をしていると、合法的に賞味期限の改ざんをすることができなくなります。 こういう会社が正直な会社なのでは??? 私はそう思います。 正直な会社の商品は、賞味期限がものすごく短いです。そういう商品を選んで欲しいと思います。 (原材料が無農薬・無添加であれば、一層いいのですが、そういうものを上記のような施設に求めるのは至難の業ですね)   「出かけたら何かお土産を買わないといけない」そう思っている人、想像以上に多いようです。 どうか、5年経っても10年経っても腐らないような、賞味期限の付け替えをしているような商品を買わないようにしてください。 仲のいい友達や職場の同僚に毒を食べさせないでください。 「出かけたらお土産を」まずは、こうした習慣や風習から脱却してくださいね。   知らない、ということは、本当に恐ろしいことです。 合法的賞味期限改ざんは、土産物売り場で販売している人でも、ほとんどの人が知りません。   ついでにもうひとつ、 合法的に賞味期限改ざんがされている商品は、実際に製造されている場所ではなく、包装場所が製造場所になる。 お土産物製造会社の製造場所を何カ所も見せてもらったことがあります。 そこでは何も作られていないどころか、外箱用の包装資材と包装設備があるだけです。 「これが製造場所???」 大きな大きな疑問を持ったのは言うまでもありません。   有名な会社でも、こうした方法をとっている会社がたくさんあるんですよ! 日本全国どこに行っても似たようなお土産、地名を変えるだけで中身はほとんど同じ。 そうした商品は、ほぼ間違いなく「賞味期限付替え商品」です。

【お土産品において「製造日」を「包装した日」としている会社は信用するな!】

でも、このことさえ把握できない表示制度なんですよね。 日本の法律っていったいどうなっているんでしょうね。   表示制度の疑問点ついでに、 お土産品には特に多い「酒精」という表示。これっていったい何なんでしょうね? ここ20年以上上記のようなお土産を買ったことがなく、あまり意識していませんでしたが、ちょっと調べてみて驚きでした。

 ≪【酒精】=【アルコール】=【エタノール】≫ なんです。

この3つ、すべて全く同じもの! 表示名は製造者の自由です。 【エタノール】とは? 簡単に言えば【消毒液】のことです。 エタノールのGHS表示には、「眼に対する重篤な損傷・眼刺激性=区分2B」「生殖毒性=区分1A」「特定標的臓器・全身毒性(反復ばく露)=区分1(肝臓)、区分2」とあります。 「酒精」というと、何となく悪いものではないような感じがしませんか? それが実は、消毒液だった! 消毒液の入ったお土産、食べたいですか?

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