保湿について

「保湿について」

今までも何度もお話してきました。

乾燥の季節を迎える前に心の準備を!

保湿をすればするほど、自らの保湿能力が落ちる。

特に、若い人は・・・ 自らの保湿能力を落とすようなことはしないようにして欲しいものです。

何もしなければ、慣れるまでは辛いかもしれないけれど、少しずつ、状況に応じて、自らの体が、勝手にその時に会った保湿をしてくれるようになります。

人の身体は(皮膚は)そのように出来ているのです。

その邪魔をするのが外からの保湿ケアなのです。

 

「子どものお風呂上りの保湿剤ありませんか?」 こういう方、ものすごく多いです。

保湿剤を塗ることが常識、塗ることが親の優しさ、そう思っている人が多い。

逆に、痒がっているのに何もしないことは“いじめ”“虐待”・・・化学薬品メーカーは恐ろしい常識を作り上げたものです。

こんな「非常識な常識」にのせられて、自然派志向の人まで、その波に乗ってお金儲けをしようとしている。

その代表が「ベビーマッサージ」「ベビーオイル」なるものではないのか・・・ 私はそう思っている。

天然成分でできたオイルを使ってベビーマッサージ、子ども時代からリラックスする心を持てるようにすることが大切ですよ! なんていう悪魔のささやき。 私は恐ろしさを感じます。

 

「じゃあ、どうすればいいんですか?」ではなく、そこで自分で考えないといけないんです。

「ああしたらどうだろう?」「こうしたらどうだろう?」「いや待て、何もしなかったらどうなるんだろう?」ってね!

≪要注意!≫ 世間の常識・先入観を取り除いて考えること!

子ども用の保湿剤や日焼け止めクリームを買い求めに来た人たちからは、私は徹底的に嫌われます。

「お子さんには何も使わないほうがいいです。お子さんにお使いになるのでしたら販売しません。」

「なんて失礼なお店・・・ とんでもない店だ!」って露骨に言われたことも。

でも、私はめげません。そうした人たちの感情よりも、子供たちの将来を大切にしたい! 真剣にそう考えています。

子どもに日焼け止めクリームや保湿剤を塗ることが、子どもたちの将来のためになる、とは到底思えませんので!!!

 

≪生まれてから20歳(本当は「生涯」と言いたいんですけどね)くらいまでは、保湿剤は使わないほうがいい!!!≫

人は自ら保湿する力を持っている。若ければ若いほどその力が強い。新陳代謝はその証です。

自らの保湿作用を妨害する行為を、多くの人が何も考えずにしてしまっている。

人は、その機能を使わなければその機能は衰える。筋肉を使わなければ筋肉は衰える。

外から保湿をすればするほど、自ら保湿することがなくなり、自身の内側からの保湿能力が衰える。

自らの保湿能力を高めるための時期に“保湿剤”を使えば、身体の働きがどんどん悪くなる。

足を骨折した経験のある人はわかりますよね。使わなければ衰える! 回復させるには一苦労!

 

たとえ保湿剤が、天然成分100%で一切の化学処理をしていないものだったとしても同じです。

まして、化学合成成分を含んだ保湿剤であれば、論外中の論外!

 

ここで、化学合成薬品が使われた保湿剤の仕組みについて、

 

市販の保湿剤には、ほとんどすべてといっていいほど、合成洗剤成分(合成界面活性剤)が配合されています。

その合成洗剤成分によって、皮膚細胞を破壊し、保湿成分を皮膚の奥底に浸透しやすいようにします。

皮膚の奥底まで浸み込んだ保湿成分が、皮膚全体を覆って、カサカサが解消される。皮膚が滑らかにスベスベ・しっとりとする(本当は勘違いなのだが)。

保湿成分が取れると、以前にも増して肌がカサカサになる。

この繰り返しで、皮膚がどんどん荒れていくことになる。

気が付かずに続けると、いずれ、ステロイドが必要なほど荒れた肌に。

ステロイドを使うようになると、もっともっとひどい状態になっていく。

 

「でも、天然成分100%で化学的な加工もしていないものであれば使ってもいいのでは?」

こんなお声をたくさん聞きます。

 

使う、使わないは個人の自由ですが・・・

でも、よ~く考えて欲しいのです。

保湿剤を使うと肌がスベスベする。使うのをやめると肌が荒れる。

これって・・・ 化学的なモノでも、天然のモノでも・・・ 身体に起こっていることは同じことなのでは???

有害(化学薬品)か無害(天然100%の多くのモノ)かを考えることはものすごく重要です。

しかし、それ以上に大事なことは、身体がどのように働いているかを考えることなのでは???

 

私事ですが、

私は理髪店に行って顔を剃ってもらったときでも、アフターシェーブローションはもちろん、どんな保湿剤もクリームも断っています。

何も使わずに顔を剃ってもらうと、理髪店を出るときには、顔は、カサカサ・ヒリヒリしています。

ところが、何時間かすると顔全体にどんどん脂分が出てきます。気が付くと、いつも以上に顔が脂ぎってきます。

カサカサになった肌を元に戻そうと、身体が必死に働いているのがわかります。

稀に、理髪店の方が、他のお客さんへのいつもの癖で誤ってローションを塗ってしまうことも・・・ 「アッ・・・」と声をあげた時にはもう手遅れ。

そんな時は、理髪店を出るときは、すべすべしっとりしています。しかし・・・ 翌朝には、我慢できないくらいカサカサになっているのです。元に戻るのに数日かかることも・・・

外から保湿することによって、自らの身体が保湿しようとしてくれないからなのでは・・・

たった1回でもこういうことが起こるのです。

 

私は、元々皮膚が弱いので、弱いからこそ、自らの力(保湿能力)を引き出せるようにしたい、と試行錯誤を繰り返してきました。その結果が今です。

この行きついた答えが、最も自然の理にかなっている、そう感じています。

(今は、理髪店をやめ、美容院に行っています。間違って何かを塗られる心配がないので。しかし、1度だけ、私の持ち込みの石けんではなく、美容院備え付けのシャンプーで私の頭を洗ってしまったのです。お店を出る頃にはもう痒くて痒くて・・・ 何日も苦しみました。合成シャンプー恐るべし! です。)

 

若い頃は、この皮膚の弱さ、何とかならないものかな~ と思っていましたが、いつ頃か・・・ 明らかに有害なものをきちんと感じることができる身体って・・・ これが本来あるべき姿なのでは? と思うようになりました。

それを感じられない人が増えたから、世の中に有害なものが溢れかえり、子どもたちにそのしわ寄せがいく。

結果として、原因不明と言われる様々な心身の疾病が急増した。私は、そう思っています。

ちゃんとしたものをきちんと使っていれば、多くの人が有害なものを嗅ぎ分けられるようになる。

そうならないということは、有害なものに染まりきっているからなのでは?

そしていつしか、取り返しのつかない元に戻せない状況で一気に発症。

「どうして私が・・・」その時では手遅れ、または、元に戻すのに途方もない苦労を何年も続けることになるのです。

 

荒れた肌を治したいと思ったら、保湿剤は極力控えましょうね。

自らの保湿能力をしっかりと引き出すために!!!

保湿能力を高めるためには、睡眠と食事も、ものすごく大事です。

肌を荒らす原因物質を極力食べないようにする。(農薬・肥料・添加物をどれだけ避けられるか)

身体が勝手に働いて勝手にバランスを整えてくれる自然栽培の食べ物をしっかり食べる。

コツコツ続けることが大切です。

5年後10年後、きっと強くてきれいな皮膚になっていることでしょう。

特に、生まれたての子から20歳くらいまでの方には、これを徹底して欲しいと願っています。

安全な食材を学校給食に求めるのではなく、まずは家庭からです。

 

既に化学合成成分を多用してきてしまった方で、ある程度年齢が進んでいたら、元に戻す力が弱くなっていると思うので、適度にケアをしながら、その上で、できる限り自らの保湿能力を維持できるように努めましょうね!

 

 

男性化粧品が流行っています。

20歳代30歳代の男性で、ものすごく肌の荒れた人が多くなった。

注意深く観察していると、そして何となく雑談してみると、ほぼ間違いなく、毎日せっせと洗顔フォームなどで洗顔している。

天然成分であろうと合成成分であろうと・・・ 何かを使って丁寧に洗えば洗うほど肌は荒れていきます。

洗顔は、水洗いかぬるま湯洗いだけにしましょう!!!

物理的に汚れを落とすだけで充分です。それ以上の余分なことはしないほうが、きれいな肌を維持できます。

年齢が増せば増すほどその差は顕著になります。

世の中の、ひとつでも多く余分なものを買わせる洗脳活動、年々悪質になっているように感じます。

 

シャボン玉石けんさんが、男性化粧品の中には天然の安全なものがない、とのことから、どうしても使いたいのであれば、ならせめて安全なものを・・・ ということで「メンズシャボン」なる商品を発売しました。

それも一理あります。

しかし、にんぽう倶楽部では、上記のような理由で、「メンズシャボン」の取り扱いはいたしません。

ご理解くださる方が増え、男性化粧品市場が縮小、そして消滅していくことを心から願っています。

経済効果より人の健康を大事にしたい。

もっともっと本質的に人の命を守るもので経済効果をあげて欲しい。

が、残念なことに、本質的に人の命を守るための確かなものは、短期間で大きな利益を上げられるようなものはないんですよね。

短期間で急成長する会社が、真に安全で循環型社会に沿うものをきちんと販売することはない。これは否定のしようのない事実です。

 

保湿問題ひとつからでも、社会の歪や矛盾が見えてくる。

いろんなことに照らし合わせて考えてくださいね。

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