自然災害? 人災?

【 自然災害? 人災? 】

異常気象?の影響で、日本全国で甚大な被害が出ている。

これらの被害、果たして・・・ 本当に“自然災害”と言っていいのだろうか?

『水害』に関して言えば、その90%以上が“人災”と言えるのではないだろうか?

 

各地の町づくり計画に大きな間違いがある、私にはそう見える。

地域の一番低い土地(地域)に住宅地や商業地をどんどん開発していく。

「なぜ、その場所に?」

いつもそんな疑問が湧く。

結果だけを見ると、

「住民の安全を無視してその場限りの経済効果を優先する。その後、甚大な被害が出れば、さらに復興特需で大きな経済効果が出る。ここまでのことを想定・計算して、危険な場所での開発を進めているのでは・・・」と疑いたくなる。

 

私が棲む愛知県額田郡幸田町も同様だ。

20年以上前、将来の町づくりについて考える会を有志で結成し、様々な角度から街づくりについて語り合った。3年間くらい毎月1回、夕食をともにしながら、侃侃諤諤語り合った。

そのときの中心メンバーは、現在、役場の幹部になっている人も多い。

メンバー全員が知っている。

現在も開発が進んでいる相見駅周辺が、幸田町で最も水没しやすい地域であるということを!

当時から、幸田町3番目の東海道本線の新駅建設の話が持ち上がっていた。(それが相見駅です)

メンバーは、全員、大規模開発反対の意見だった。

 

そういう人たちが中心となって、どんどん開発が進められていく。

当時話していた内容とは全く逆の方向に・・・

 

このお店が始まって間もなくして、その最も中心的な立場だったNさんがお店を訪ねて来た。

 

「あの頃と同じ想いのままの生き方を続けているのは杉浦君だけになってしまったな~。俺たちは変わってしまったからな~。陰ながら応援しているから頑張れよ! でも、俺たちには、あまり関わらないようにしてくれよな~ 昔の活動の話はしないでくれよ。 俺の立場も分かってくれ!」

という言葉を残して帰っていきました。

 

この先、いつになるかは分からないが・・・ 相見駅周辺で、1時間に100ミリの雨が降ったら間違いなく大きな水害を被るだろう。

(100ミリの雨でなくても、東海豪雨の時は見事に浸水した)

その時・・・ 彼らは・・・ 「想定外の自然災害だった!」と言うのだろうか?

それとも、「私どもの政策の間違いでした。町づくりをゼロから見直します」と言うのだろうか?

どう考えても見直すことはなさそうだ。

 

また、近年、相見駅周辺に続いて、幸田町で2番目に水没しやすい地域の開発が急ピッチで進んいる。

幸田駅東側と南側、「スーパーオークワ」が新設された周辺だ。

幸田駅から国道23号線(通称「知立バイパス」)の間は、私の中学時代にも度々水没した地域だ。

 

こうしたことを充分に把握している幸田町役場の上層部の人たちは、いったい、何を考え、この先どのような街づくりを考えているのだろう???

おそらく、現職中に甚大な被害がないことを願って、退陣・退職後の被害であれば、他人事のように立派なコメントを語るのだろう。

 

たまたま、我が幸田町を例に出しましたが、これは日本全国、同様の傾向であることは疑う余地がない。

こうした方向性を打ち出すと、国からの補助金が得やすい、ということも大きく影響しているのだろう。

そう考えると、国策として、自然災害の被害を増やしている、とも言えるのでは!!!

 

こうしたことが頭に浮かびながら・・・ 近年起こっている(怒っている)自然災害(特に水害)をテレビニュースなどで目にすると・・・

無意識に「この場所は人災だな」・「この場所やむを得なかったのかな、本当の自然災害かな?」・「防ぐ方法はなかったのかな?」・「この場所はよく分からないな~」と考える自分がいる。

 

以前は、こんな町づくりをする行政に怒りが込み上がることが多かったが、近年は、“怒り”よりも“虚しさ”や“悲しさ”の方が強い。

「どうして???」「なぜ、そういうことをするのか?」「誰のため?」「何のため?」「今さえよければそれでいいのか?」・・・・・

この構造的問題は、原発問題とそっくりだと思う。

 

こういうことを書くから、ますます、権力者たちに嫌われて、陰に日向に圧力をかけられるようになるんでしょうね。

私は、争うつもりも闘うつもりも全くない。

ただただ、将来的に、明らかに困る人が出ること・生命の危険性のある問題が発生する可能性があることに対して、「そうならいような対策をしようよ!」と言い続けているだけなのです。

 

こうした考えに、陰で賛同してくれる人は多いが、表立って声をあげてくれる人はほとんどいない。

結果として、世の中は、権力者・利権者たちの目先の利益のためだけに動いていく。

 

いつしか私は、「応援はいらない、自ら行動できる人たちと関わっていきたいだけなんだ! 誰に対しても応援だけして、あちこちでいい顔をして、あちこちで甘い汁を吸おうとしている人とも関わりたくない!」なんて発言をするようになったものだから・・・

いつしか、“応援しているよ”という人たちまでが遠ざかっていくようになった。

彼らは、権力者の意向に逆らう発言や行動を決してしないからだ。

 

私の問題などはどうでもいい。

人が遠ざかろうが、近づこうが・・・

上記のような問題について、社会全体として良い方向に動いていくのであれば・・・

私は、いつもそういう目で世の中を見て、今、何を発信し、どう行動すべきかを考えている。

多くの人が見て見ぬ振りをする部分について、誰もがモノ言える社会になることを願って・・・

 

その町の一番大きい川の堤防の脇に新興住宅地や新興商業地域を作る都市計画・都市開発、どう考えても人の道から外れていると思うのだが・・・

役場幹部職員は、決してそういう地域に住むことはない。

原発を推進する政府関係者や官僚、電力会社幹部が、決して原発の近くに居を構えない・家族を遠く離れたところに住まわせる、これと全く同じだ。

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