自然栽培レモン果汁

 

remonIMG_0478[原材料] 自然栽培レモン

[内容量] 150ml

 

昨年登場してからあっという間に売切れてしまった、「レモン果汁」。 このレモン果汁は、自然栽培レモンだけを搾った大変貴重な逸品です。 濃縮還元、冷凍加工もしていないストレート果汁。スッキリとした酸味 とほのかな甘みの中に凝縮された旨みもお楽しみいただけます。

和え物やフライ、ドレッシングやつけだれなど、レモン果汁を少し加えるだけでお料理に華を添えることが出来る名脇役!また、レモネード、ホットレモン、カクテル、焼酎などのサッパリしたお飲み物にもお使いいただけます。

濃縮還元していないストレートジュース。 肥料 も農薬も使わずに育てられた果物や野菜から造られ るジュースです。

 

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料理の名脇役

日本酒と同じ製法から造られた、新しい発酵飲料。蔵人が丹精込めて仕込んだ、ヨーグルトとは違う甘酸っぱい味わいが魅力的。

果樹園での気付き

果樹園で恐れられる「かいよう病」。みかん、レモン、キウイフルーツなどでも、猛威をふるう細菌性の伝染病。かいよう病の樹をはさみで剪定し、そのはさみで他の健康な樹を切ると、たちまち移ってしまうという恐ろしい病気です。 レモンの生産者のひとり、道法正徳さん。広島でレモンの栽培をされています。肥料を与えずに、たまたま放置されていた草だらけのレモンの樹に、かいよう病が全く出ていなかったことに驚愕。そのヒントから肥料に原因があったことを直感されたのです。 時と場所は違えど、キウイフルーツの生産者 神奈川県小田原市の石綿敏久さんが、自然栽培で15年経ったキウイフルーツの樹に、かいよう病の枝を挿し木してもかいよう病がうつらないという事実もありました。 それから道法さんは、無肥料、無農薬の自然栽培を追求し始めます。 「もう、これしかない……。」

生命を観る。生理を活かす

まずは樹木の植物ホルモンの働きに注目。簡単に説明すると、根で作られた植物ホルモンが水とともに導管を通り、新しい枝の先端に行き、発芽を促し新芽が伸びます。そして、伸びた枝の先端で、別の植物ホルモンが作られ、重力によって根にまで運ばれます。 その植物ホルモンが根に到達すると、樹は根を伸ばし始めます。 しかし、現代の農学では、上に伸びる枝を切ることで植物の根を傷めてしまいます。 その結果、樹の勢いが弱くなり、病気になりがちです。だから、肥料を与えてなんとか育てようとしますが、無理をしてさらに病気が出る。こうして農薬を手放せない栽培となってしまいます。また、枝の先端に本来、植物は元気のいい花芽をつけることがわかったのですが、上に伸びる枝を切ってしまっては、実る物も実りません。 こうして、道法さんは植物の声を聞き、実践する中で、常識にとらわれず植物の生態に触れることができたのです。当たり前といえば当たり前、非常識といえばあまりにも非常識な話。しかし、道法さんのレモンの樹を前にして、いかに私たちが一般的な観念に縛られて、ありのままに自然を捉えられていないかを痛感しました。

そんな自然の恵みをいっぱいうけたレモンのみを贅沢にギュッと搾った「レモン果汁」。 道法さんを始め、たくさんの生産者たちの愛情が込められたレモン果汁はオールマイティー。マリネ、ジュース、肉料理、ケーキ、ドレッシングなど、レモン果汁を少し加えるだけで、料理の表情が変わり、幅も広がります! 味噌とレモンの相性も良いです!

もちろん、味付けだけでなく、消臭、変色防止、お肉を柔らかくするなど、料理以外の使い方もできる万能な果汁です。

道法正徳さん 水ら果樹栽培を行うからわら、川田健次とういうペンネームで、独自に編み出した果実の剪定方法の本を出版したり、圃場へ出向きレクチャーをしたりと、果樹の自然栽培の普及に向けて精力的に活動をされています。