自然栽培味噌 蔵の郷
発酵食品は昔から食されていた日本の伝統食。それらは数十年前まで、天然の発酵醸造菌によって造られていました。 味噌や醤油、お酢やお酒はそれぞれの蔵に生息している菌が働いて、自然の力が活用されていました。
しかし、現在ではほとんどの製造メーカーは、種菌メーカーから買ってきた発酵醸造菌を使っています。その菌は人工培養液などを使い純粋培養されているものや、なかには牛のエキスや化学調味料を培養液にしているものもあります。
さらにバイオテクノロジーの技術で遺伝子操作された発酵醸造菌を使っているものもあります。遺伝子操作され、純粋培養された発酵醸造菌は安全性にも疑問が残ります。
メーカー/マルカワみそ 自然栽培大豆と自然栽培米を原料に、天然の蔵つき麹菌によって醸造された味噌。自然栽培と天然菌のコラボレーションです。独特の深い味わいは一度食べたら忘れられない美味しさ。じっくり煮込むとさらに美味しさが増すと好評です。
■原材料/自然栽培大豆・自然栽培米・天日湖塩
メーカー/マルカワみそ 自然栽培の黒大豆を原料とした天然蔵付き麹菌による豆味噌。蒸した後、粒がなくなるまで漉すからきめ細やかで滑らか。煮込み料理の隠し味にも最適。
■原材料/自然栽培黒大豆・天日湖塩
メーカー/マルカワみそ 天然の蔵付き麹菌による小麦麹入りの味噌。自然栽培の大豆と自然栽培の小麦を使った優しい麦みそ。
■原材料/自然栽培大豆・自然栽培小麦・天日湖塩
メーカー/マルカワみそ 自然栽培白大豆と自然栽培米の淡い色合いが美しい白みそ。天然麹菌の米麹を使用。柔らかな甘味が特徴。
■原材料/自然栽培大豆・自然栽培米・天日湖塩
蔵の郷誕生話
蔵元紹介 マルカワみそ
福井県越前市で大正3年から90年以上続く味噌蔵。 「本当の食の安全は声で叫ぶだけでなく、みずから実践すること」 代表の河崎宏さんは語ります。 長い間日本で途絶えていた、天然麹菌の自家採取を復活させることで、菌からの安全にもこだわっています。 「純粋培養されていない、蔵に生息する麹菌と自然栽培の原料で味噌を造りたい」。そんな思いから生まれた味噌「蔵の郷」は、40年以上前の記憶を頼りに復活した正真正銘の本物の味噌です。90年以上の時を超えて蔵に生き続けてきた麹菌が、自然栽培の大豆など、究極の素材によって生まれ変わり、さらに杉樽で1年寝かせる醸造にこだわることで、その思いが現実になりました。 河崎さんは近年、自ら大豆を育てることにこだわります。この徹底した自然との調和を重視する姿勢と、素材のうまみを最大限に生かした味噌造りを続けるこだわりの蔵元です。
ふろふき大根 レシピ
大根は、生で・漬けて・煮て・とどんなお料理にも大活躍の野菜です。 寒い時期にはこんな温かい一品で、家族団欒はいかがでしょうか。
材料 ・ダイコン ・昆布 ・水 ・お好みで、塩、醤油、味噌だれ(※)など
※味噌だれ 材料:味噌 30g、 砂糖 30g、黄卵1個、 水or 酒 作り方:材料を小鍋に入れ、とろ火でゆっくり煮詰めます。
作り方 1、ダイコンを3センチ幅くらいの輪切りにして、皮を剥かずに 面取りする。 2、鍋に昆布を敷き、ダイコンを並べ、かぶるぐらいまで水を入れる。 3、フタをして、弱火で約30 ~ 40 分炊く。 ※水分が飛びすぎて焦げないように注意。 4、炊き上がり5 分位前に、ダイコン葉の内側の柔らかく小さい葉も入れる。
MEMO ・自然栽培の野菜は、繊維が緻密なので、煮崩れしにくい。 ・面取りが面倒ならそのままでもOK。 ・面取りしたハギレのダイコンはきんぴらなどに。
みそマヨネーズ温野菜サラダ
新緑をレタスの鮮やかな色と食感で感じる
(ドレッシング)
みそ 大さじ3
水 大さじ2
マヨネーズ 大さじ1
醤油 大さじ1
お酢 大さじ1
みりん 小さじ1
だいだい果汁 小さじ1(またはレモン果汁小さじ1/2)
塩、こしょう 少々
作り方
1.レタスは手で食べやすい大きさにちぎり、 2.ラディッシュは薄く半月切りにする。 3.お湯を沸騰させ、①をさっと湯通しして冷水にとる。 4.みそを水で溶いてから、ほかの調味料を混ぜる。 5.水気をきった野菜に③をかけて完成
ワンポイント
熱が通り過ぎるとくたくたになり茶色くなってしまうので、 長くても3秒ほどで引き上げてください。 シャキシャキ感が長持ちして、変色もしにくくなります。 甘みが出てにがみがおさえられるので、にがみが苦手なお子さまにも◎(新)
気の向くままつぶやき