過去の投稿
アトピー性皮膚炎にあらず!
≪ アトピー性皮膚炎にあらず! ≫
今まで何度も何度もお話してきていますが・・・
「アトピー性皮膚炎」と診断された人のうち、少なく見積もっても50%以上の人は、アトピー性皮膚炎ではない。私が今まで関わってきた人だけで想定すると70%以上。
家庭内のすべての合成洗剤を天然石けんに切り替えることでその症状は消えていく。
直接肌に付けて使う浴用石けんやボディソープ、シャンプー・リンスだけを切り替える人もいるが、そうではない。
アトピー性皮膚炎と言われる人たちにとって、最も影響が大きいのは、「洗濯用合成洗剤」
合成洗剤の主成分である【合成界面活性剤】は、国が“厳重な管理が必要な危険な化学物質”と指定しているものばかりだ。
合成界面活性剤は、衣類に一度付着すると、100回水洗いしても取れないほど残留性の高い化学薬品。合成洗剤で洗濯した衣類を身に付けているということは、24時間365日、合成界面活性剤を皮膚に接触させているということになる。
合成界面活性剤は、残留性が非常に高いだけでなく、皮膚浸透性も非常に高い。
湿布薬をイメージしてください。湿布薬の有効成分が身体の内部に浸透するように合成界面活性剤が使われているのです。
湿布薬を使うと痒くなる人多いのでは? 主原因は、合成界面活性剤なのです。
これを衣類に置き換えてください。直接触れている箇所だけでなく、身体の内部に浸透して、体中に循環し、触れていない箇所であっても痒みが現れることが多いのです。
最近の合成洗剤は、数種類の合成界面活性剤を併用する商品が増えているので、影響を受ける人がさらに増えています。その上、柔軟剤の使用。柔軟剤には、合成界面活性剤はもちろんのこと、合成洗剤以上に危険な化学薬品が数多く使われています。柔軟剤には表示義務がないのでさらに問題が深刻化しています。
家庭内のすべての合成洗剤の使用を中止しない限り、アトピー性皮膚炎の本当の原因を見つけ出すことさえできない。
本気で治したいと思うのであれば・・・ 最初にすることは・・・
家庭内の合成洗剤をすべてなくした生活を半年以上続けて、それでも症状が治まらない場合、次にすることが食べ物の選択です。
食べ物の中で、アトピー性皮膚炎の症状を出す可能性が最も高いのは「食品添加物」です。
食品添加物の中で、最も影響が大きいものは「香料」「着色料」「アミノ酸等」「酵母エキス」です。
「香料」「着色料」「アミノ酸等」は、表示名が違う場合があるので要注意です。
「酵母エキス」は、分類上は添加物ではなく食品扱いになっていますが、性質上、有害な食品添加物そのものと言えるでしょう。
他にも影響のある食品添加物は山ほどありますが、第一段階として、上記の4点を徹底して避けてください。
それでもダメな時に、次のステップに進みましょう。
2018.06.22