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本年もよろしくお願いいたします
新年、あけましておめでとうございます。
今年も、細々とコツコツと、想いの発信とそのための行動を積み重ねていきたいと思います。
可能な範囲で、お付き合いくださいね。
今年最初の想いの発信です。
農薬・化学肥料・化学合成添加物をほんの少しでも使った食品は、一切、取り扱わない! というお店の経営が成り立つような世の中にならない限り、決して安全なものが広まる世の中にはならない。
たとえどんなに小さなお店でも・・・
いや、小さなお店にしかできないだろう。
日本全国あちこちから、挑戦する人が出てきて欲しい。
そうしたお店が、継続して成り立つ世の中になって欲しい。
それが、安全なものが世の中全体に着実に広まるためのスタートライン。
原点であり、基本です。
科学技術が進歩すればするほど、誤魔化し商品が増える。
だからこそ、原点・基本を大事にする人・守る人の重要性がいっそう増してきます。
「そういうお店をお買い物のメインのお店にする人」と「そういうお店を始めようとする人」が増えない限り、「農薬・化学肥料を一切使わない農家さん」が増えることはない。
農薬・化学肥料を一切使わない農作物を原材料として、添加物を一切使わずに食品を製造する会社が増えることはない。
一部の商品だけというお店・会社は多い。
“そういうお店しかない”と言っていいかもしれない。
しかし、その多く(ほとんど)は、安全な商品を宣伝材料にして、農薬・化学肥料・添加物を使った商品を大量販売している(意図してか、意図せずしてかは知らないが)。
結果として、世の中全体では、安全なものより、安全でないものが増えることになる。
みなさんは、安全なものを広める人ですか?
それとも、安全でないものを広める人ですか?
どんなお店をお買い物のメインにするのか?
そこで、どんな商品を選択するのか?
≪【お米】【お味噌】【お野菜】【お茶】≫
この4つのアイテムだけは、何が何でも「農薬・化学肥料を一切使用していないもの」を選ぶ、という人が増えない限り、日本の自然環境はどんどん荒れていく。
そして人々の健康もどんどん侵されていく。
これは、個人の選択の問題であるだけでなく、大きな大きな社会問題でもあるのです。
会社や商店が、規模拡大を目指すと、必ず、取扱商品の安全性は損なわれていく。
これは、「考え方」ではなく、【方程式】であり【定義】です。
従業員数が20~30人(パート社員も含めて)を超えると、真にあんぜんな商品だけで、組織を維持していくことは難しくなる。
従業員数が50人を超えたら、完全に不可能となる。
このことを理解している経営者も消費者もほとんどいない。
ほとんどすべての人が、規模を大きくすれば、もっともっと安全なものを広めることができる、と思い込んでいる。
このことも、世の中に、「農薬・化学肥料・添加物を一切使用していない商品」がほとんどなくなってしまった大きな要因になっている。
こうした社会の現象もしっかり見極めた上で、日々の商品選択をしてくことがものすごく重要です。
「言葉・宣伝だけの安全」ではなく、「本質的な中身の安全」を目指す人が増えていくことを願っています。
2019.01.01