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国産米にポストハーベスト?
日本全国のJAや大手米穀問屋のお米の保管倉庫で・・・ 毎年毎年ポストハーベスト???
もう何十年も続いている???
【くん蒸剤による殺虫処理は、保管されている米、麦、大豆等の穀物や、飼料、種子等の害虫を防除する方法の一つであり、倉庫のような大きな容積を一度に処理できることが特長とされます。】 |
上の枠内は、【リン化アルミニウム】という薬剤の説明の一部です。
くん蒸剤は、ガスの高い浸透性を利用した駆除方法で、お米に付着した害虫を駆除することができる唯一の方法ですが、一旦、害虫に加害されたお米は元には戻らないことから、日常管理及び予防措置を徹底し、害虫の発生を未然に防ぐことが重要です。
では、リン化アルミニウムとは?
■【大気中の水分と反応して毒性の強いホスフィン(リン化水素)を生じるため、殺虫剤の成分として用いられる】というものです。
■【穀物・飼料倉庫、輸入農産物の燻蒸処理に用いられる】
■【リン化アルミニウムとその分解促進剤とを含有する製剤は、日本の毒物及び劇物取締法及び毒物及び劇物指定令により特定毒物に指定されている】
■【特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)で、第一種指定化学物質に指定されている】
■【経口摂取した場合は、胃酸によって分解し、直後には嘔吐・胸部圧迫感・昏睡などの症状が見られ、1日後頃からは肝・腎・心臓障害、代謝性アシドーシスなどの症状が現れる】
日本では、収穫後に農薬は使ってはいけないことになっている。
政府も農水省も農薬工業会も、「日本の農作物には収穫後の農薬は使われていない」と断言している。
しかし、現実は・・・ 市販されているほとんどすべてのお米や麦や大豆に収穫後農薬が使われている。
どんな例外規定があるのでしょうね!
農薬を農薬ではないことにすれば、どれだけ使っても法の対象外?
(防虫が目的なのに、保存性を高めるための食品添加物扱いとする???)
表示義務免除にしてしまえば、消費者に知られることなく使うことができる?
(蒸発したら効き目がなくなり燻蒸の意味がなくなってしまうので、必ずお米に残留している。しかし、揮発性ということにして、お米には残らないことにして、表示義務免除とする)
作付け前の農薬・栽培期間中の農薬だけでも大問題が山積みなのに・・・ 有機リン系・ネオニコチノイド系・・・)
その上さらに、国民を騙すような例外規定を作って、消費者を欺いて、収穫後の保管中にも大量の農薬を使う。
ジワジワと国民の健康が奪われていく・・・ ほとんどの人が、そのことに気付かず、少しのことですぐに病院に駆け込む。
化学薬品に関わる業界(農薬と医薬品は同じ業界ですよ!)が儲かるように、政界・官界・業界・マスコミ界、そして自らの健康を奪われている国民までもが、必死で貢献する。
これらの業界が儲かれば儲かるほど、病人が増える。
何ともおかしな世の中になったものです。
体調が悪いかな? と感じたら、最初にすることは病院に行くことではありません。
最初にすることは、収穫後に農薬を燻蒸されたお米を食べるのをやめて、作付け前の田んぼの段階から食卓に届くまでの間に、一度も農薬に晒されていないお米を食べるようにすることです。
ここに目を向ける人が増えない限り、日本は、これからも病人の山を築き続けることになるでしょう。
医療費は増え続け、国民負担も増え続け、化学薬品会社(農薬会社・製薬会社・病院)は大喜び!
化学薬品会社が喜ぶと、官界も政界も大喜び! マスコミはもっともっと大喜び!
みなさんは、こうした社会を望んでいますか?
こうしたことが、社会問題にならないことが不思議でなりません。
おそらく、国産米の99%以上のお米に、収穫後、みなさんの食卓に届くまでの間に【リン化アルミニウム】 または 【臭化メチル】が使われている。
このことは、しっかり認識しておくべきでしょう。
【臭化メチル】は、国際法上、厳しい規制があり、使用しないことになっていますが、日本では、いまだに使われているようです。
今現在も、農薬としての【臭化メチル】を製造している会社が存在し、出荷事績もある。海外で受け入れる国はないので、日本国内で使っていることになる。
2019.03.30