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今の日本
【 今の日本 】
苦しむ人が出たら助ける。それが今の日本の社会。
本当に必要なのは、苦しむ人が出ないように、ひとりひとりが何をするかを積極的に考え、行動する社会。
そのための大きな役割を果たすはずのマスコミ、行政、企業などが、経済効果や効率性ばかりを重視し、真逆の方向に突っ走っている。それが今の日本の社会。
そればかりか、“助ける”ことを口実に、さらなる経済効果を狙い、悪循環を作り出している。
それが今の日本の社会。
有名な人や権威が高いと言われる人たちの声には耳を傾けるが、本当に苦しんでいる人たちの声には耳を傾けない。それも今の日本の社会。
今、目の前で苦しんでいる人を助けることは最重要課題、それは間違いないことだろう。
しかし、それだけでは何の解決にもならない。
苦しんでいる人が助かる前に、もっともっと多くの苦しむ人を作り出しているのが、今の日本の社会。
そして、ほとんどすべての日本人が、もっともっと多くの苦しむ人を作り出すことに加担している。ほとんどの人は自覚することなく・・・
それが、今の日本の社会。
誰かを責めても何の解決にもならない。
今、私たちが真っ先にすべきことは、【合成洗剤を一切買わない・使わない】ということ。
そして【農薬・化学肥料・食品添加物をほんの少しでも使ったものは買わない・食べない・プレゼントしない】ということ。
これがすべての原点。私はそう思っている。
その気になればできる。その気になるか・ならないか、ただそれだけのこと。
たったこれだけのことを、ひとりひとりが真剣にしていくだけで、世の中全体のアレルギー・ガン・痴呆・化学物質過敏症・発達障害・薬害 etc. の50%以上、いや90%が姿を消していくだろう。
どれだけの人が本気で一歩を踏み出してくれるのだろう?
誰かを責めることもなく、人を説得する必要もなく、ネットワークを作ることもなく、今すぐ、誰でも、自分一人ででもスタートできること!
こうした人が、せめて世の中全体の1%くらい(10%ではないですよ。1%です)になってくれたら、世の中の大きな大きなうねりとなっていくだろう。
今、これを読んでくれているあなたが、その1%の仲間入りをしてくれたら、そんなうれしいことはありません。
私の住んでいる幸田町の人口は約4万人。その1%は400人。
幸田町に、こうした人が400人いたら・・・
嫌な思いをして・辛い思いをして、行政機関や学校などに交渉することなく、世の中の大きな流れになっていくと思いませんか?
いろんな市町村で、こうした声を発信していって欲しいと思います。
その結果、社会全体に、化学物質を使用しない商品への要請が高まり、その要請に応える仕事が増える。
今苦しんでいる人たちが、安心して、社会に貢献できる仕事を始めることができる。
悪循環の経済効果ではなく、好循環の経済効果がもたらされるようになる。
そんな世の中になっていくことを、心から願っています。
ここでいう【合成洗剤】とは;
合成界面活性剤を含む家庭用品すべてを指します。
洗濯用合成洗剤を筆頭に、【柔軟剤】【シャンプー】【リンス】【トリートメント】【コンディショナー】【ハンドソープ】【アフターシェイブローション】【整髪料】【制汗剤】【消臭剤】【殺菌剤】【芳香剤】【香水】【化粧品】【日焼け止め】【保湿剤】【ウェットティッシュ】【紙おしぼり】 etc.
そして、【殺虫剤】【防虫剤】などにも合成界面活性剤が使われているものが多いです。
さらには、【予防接種薬(インフルエンザワクチンにも)】のほとんどに合成界面活性剤が使われています。
これらは、不妊の大きな要因であり、先天異常の大きな要因でもあります。
また、発達障害でない子どもたちに、発達障害のような行動を起こさせる原因物質でもあります。
うつ病でない人たちに、うつ病のような症状を出させる要因にもなっています。
日本で主流となっている合成界面活性剤のほとんどすべてが、国際基準で規制の対象になっているものです。
もちろん、日本でも規制対象です。
ただし、過去、何度も申し上げてきたように、日本では、どういう訳か・・・
『多くの規制物質が、家庭用品に使われる場合は規制対象外とする』というとんでもない状況になっているのです。
大企業利益優先の社会構造、これを変えられるのは、消費者だけです。
2019.06.30