商品詳細
自然栽培ササニシキ
にんぽう倶楽部では、「自然栽培のササニシキ」は常に販売できる体制を整えています。
その理由を以下に、長々説明します。
【 お米の選択 】
日本人の食の原点は『お米』縄文時代?弥生時代?
その頃から連綿と受け継がれてきた事実。
そのお米が、ほんの数十年で急激に変化してきている。
人の身体は、数十年で変化に対応できるようにはできていない。
日本人の身体を作る基本中の基本は『お米』
そのお米が、どのように育てられているのか? どのように急激な変化をさせられているのか?
もう少し、関心を持つ必要があるのでは???
以下、お米について、私が常々感じていること、それを裏付けてくれるような情報を列挙していきます。
関心のある方は、何度も何度もじっくり読んでくださいね。
一度読むだけだと、「へ~~~、なるほどね!」だけで終わってしまいます。
何度も読むことで、少しずつ、自身の生活に落とし込んで考えられるようになります。
その上で、自分はどんな選択をしていくのか・・・ じっくり考え、行動していって欲しいと思います。
にんぽう倶楽部の一番のお勧めは【自然栽培のササニシキ】
自然栽培の「ササニシキ」を食べ始めますと、早い人ですと数ヶ月で、遅い人でも2~3年で「何となくお腹の調子がよくなったな! 言葉ではうまく説明できないけれど、今までとは違うな~」と感じていただけると思います。
私が考える、お米を選ぶときの優先順位、それは、
第一優先 ; 農薬(除草剤・防虫剤・土壌殺菌剤など) 使用していない
第二優先 ; 化学肥料 使用していない
第三優先 ; 動物系有機肥料 使用していない
第四優先 ; 品種は、「ササニシキ」 または、ササニシキより古い時代の純系のうるち米
【モチ米系の交配がされているお米(代表は「コシヒカリ」)を避けて欲しい】
第五優先 ; 自然栽培(無施肥) ・ いかなる肥料(安全性は関係ない)も与えていない
優先順位とは別に・・・
放射線照射 or 化学薬品抽出などによる 突然変異で品種改良したお米が多いので注意が必要。
その代表が『ミルキークィーン』
その他、近隣の銘柄としては、『あいちのかおり』『ミネアサヒ』なども要注意です。
上記の優先順位、すべてに該当するお米を食べている人がどれだけいるのでしょう?
100人にひとりもいないと思います。
1~5、すべてが満たされて、初めて、自然環境と人の健康が守られる方向に向かう。
せめて、主食の【お米】だけは、妥協なきものを選んで欲しい。
どれにも該当しないお米の場合は、「玄米食」は避けましょう!
玄米の有効性をどれだけ説いたところで、
農薬漬けだったとしたら… 肥料漬けだったとしたら… 胃腸の負担の大きいモチ米系のお米だったとしたら… 身体への悪い負担が大きくなることは間違いありません。
糖尿病・高血圧症の傾向のある人は、特に特に意識してくださいね!
すぐに、自然栽培の「ササニシキ」に切り替えてください。
自然栽培の「ササニシキ」であれば、玄米・白米・分搗きは、気にしなくていいです。
自分が一番美味しいと思うものを食べてください。
(疲れが溜まっているとき、寝不足の時、体調が思わしくない時は、迷わず「白米」で!)
≪ササニシキ≫
銀シャリのルーツといわれるお米
ササニシキは、1963年(昭和38年)に宮城県古川農業試験場でハツニシキとササシグレを掛け合わせて誕生したお米。多収穫品種として開発されたササニシキは、当時の食糧増産に大きく貢献し、品質・食味ともに評さされている東北地域の代表的な銘柄です。
自然栽培のササニシキが産声を上げたのは秋田県の大潟村。日本で二番目の面積を誇る湖の八郎潟を干拓した地です。その自然の中の田んぼで育てられたササニシキは、現在主流となっている「コシヒカリ」や「ミルキクイーン」などの品種とは違い、さっぱりとしたクセのない食味が特徴。
コシヒカリと比較すると粘り気が少なくあっさりとした食感が、毎日パクパク食べられるお米として人気の品種です。口に含んだ瞬間、ほろりとほぐれ、そして噛むほどにうま味が増すのが魅力です。冷えても食味が落ちにくいので、お弁当にもおすすめ。昔からのお寿司屋さんなどで好まれ、炊きあがりのツヤツヤした様子が「銀シャリ」と形容されるのは有名です。
≪自然栽培とは?≫
自然栽培とは、肥料も農薬も使わずに、土本来の力で野菜や米、果物などの作物を育てること。
土や植物が本来持っている力を発揮し、気持ちよく成長できるように人間が関わり、心を込めて手入れをします。放任・放置栽培ではありません。
無肥料、無農薬なので、植物や土に負荷を与え過ぎず、生き物である作物が本来育つべきリズムでじっくりと成長していきます。安全性を疑う余地がありません。当然のことながら、農家さんも健康被害を受けません。
自然栽培にすると、作物に関わる人の個性が大きく反映されます。
人にやさしく、周りの生態系に悪影響を与えない、そして、作物は自分のスピードでじっくり育つため、細胞がぎっしり詰まってみずみずしくおいしい。
有機栽培とどこが違うの?
有機栽培とは、やむをえず化学肥料や農薬をつかうこともありますが、原則として3年以上、農薬や化学肥料を使っていない土で、有機肥料を使用して育てる栽培方法です。
これに対して自然栽培は、化学、有機に関わらず肥料を一切使わない、無農薬、無肥料ということが大きな特徴です。
人為的に栄養を与えて育てるか、肥料は与えないことで植物の生命や本能を引き出して育てるか・・・
自然栽培は、安定してくると、腐らずに枯れるようになります。
野山の植物は色づき枯れていく…。これが自然な現象です。
でも、買ってきた野菜は腐ることが多い。
原因を探ると、それは肥料。
特に動物性肥料・化学肥料の使用に問題があることが多い。
自然栽培の野菜は、100%ではないですが、しぼんで枯れていきます。腐りにくいのです。
【玄米信仰の怖さ】
農薬や化学肥料を使った玄米は、その成分が残留しやすい。
玄米で食べるのであれば、《無農薬・無化学肥料》が最低限の条件です。
ということは、農薬も化学肥料も、そして有機肥料も・・・ 一切何も使わずに育てられた玄米だったら、きっと身体にいいものなのだろう。
しかし、しかしなんです。
それは、日頃きちんと身体を動かし、しっかり汗をかく生活をしている人に当てはめるべきなのでは? 私はそう思っています。
現代生活では、汗を嫌い、身体を動かすことを極端に減らそうとする傾向が強い。
なにせ、お掃除までもが自動ロボットの時代なのですから・・・
玄米を食べると、消化器官はフル稼働になる。消化器官を鍛えるためにはいいことかもしれない。しかし、それに耐えられない場合は、負担ばかりが増え、かえって疲れを溜め込むことになる。
消化器官のフル稼働に耐え得る身体が出来ている人は、今の日本にどれだけいるのだろう?
きっと、100人に1人もいないことだろう。
玄米主義の人はガンになりやすい、という専門家もいる。
それが、農薬や化学肥料が原因なのか? 身体への負担(消化器官の過負荷)が原因なのか? それは分からないが・・・
玄米主義の人で、大腸がんで亡くなった人を解剖してみると、大腸内の襞に、ワックス成分がコッテリとこびり付いているという。最もひどくこびりついている部分がひどい大腸がんになっている。
このワックス成分を調べてみると、玄米の糠に含まれるワックス成分と同じだったという。
1例2例ではなく、そういう人が非常に多く、大学病院の病理解剖医も驚いているという。
この事実をとらえて、玄米を食べるべきではない、何ていう気は毛頭ない。
そうではなく、本当に美味しいと思って食べているか? 身体への負担を無視して(または全く気付かずに)食べていないか? 栄養信仰に洗脳されているだけではないのか? 身体の声をしっかり聴いているか?
こうしたことを意識し出すと、身体が少しずつ声を上げてくれるようになる。
睡眠不足の時の夕食に玄米を食べると、胃がもたれ、翌日まで疲れが残ることが多いことに気付くと思います。睡眠中に身体をリセットする自然の仕組みを無視して、睡眠中ずっと消化器官を酷使した結果なのだと思います。これを繰り返せば、きっと身体は悲鳴を上げるようになります。
こんなときは、玄米を食べても心底美味しいとは思えないのでは?
しかし、しっかり睡眠がとれていて・しっかり身体を動かして汗をかけているときで、かつ、疲れが溜まっていないときであれば、玄米食がこの上なくおいしく感じます。
今の日本での生活では、こういう生活環境・習慣を維持することは難しいですよね。
「日本人は、太古の昔から玄米を食べてきた、だから玄米を食べるべきだ!」と言う人もいます。
それも一理あると思います。
しかし、日本各地に無数にあった水車を考えると、玄米のまま食べることの無理を、既に当時の人は経験上知っていたのでは。
水車は、杵の太さを使い分けて、「脱穀」「精米」「製粉」をするのが主な目的でした。
米、麦、大豆、そば・ひえ、あわ、きび・・・ などなど、多岐に利用されていました。
何を信じどう行動するのか、ではなく、身体の奥から発せられる声に応える行動をとる。
その行動は、同じ人でも時と場合によって違うのです。
「栄養があって身体に良いもの」という発想を捨てて、身体の声をしっかり聴きましょう。
■玄米食のメリット・デメリット (あるネット記事より)
日本人が白米を食べ始めたのは明治以降と聞いていたのですが、実は、そうではなかったようです。
日本に稲作が伝来したのは、今から約5000年前頃の縄文時代と言われていますが、伝来した当初から実は白米を食べていたようです。
玄米には、アブシジン酸という酵素阻害剤やミネラルを吸着して排出するフィチン酸があり、また普通の圧力鍋で炊くとアクリルアミドという最悪の糖化物質が出来ます。
だから、正しい調理法で玄米を調理しないと、アブシジン酸やフィチン酸、アクリルアミドや発芽させた場合は発芽毒が体内にとり込まれることとなり消化不良を起こすのです。
これらのことは最近分ってきたようで、玄米が根本的に持つ消化不良が、人々に無意識に拒否反応を起こさせたから、大昔から白米を主食とし、玄米食が根付かなったのではないでしょうか。
(このネット記事は、非常に合点がいきました)
それでも、どうしても玄米を食べたい人は、最低でも10時間以上浸水してから炊くことをお勧めします。
長時間の浸水によって、植物そのものが持っている毒性物質はほとんど抜けるようです。
ちなみに、私は繰り返し食べ比べをしてきた中で、10年以上前から、白米または白米に近い分搗き米を常食するようになりました。そうした中で、時々食べる玄米は、非常においしいです。
【コシヒカリ】と【ササニシキ】
「もち米」と「うるち米」 この違い分かりますか?
アミロースの量が多い・少ない・ゼロ(ゼロがもち米)という区分がありますが、簡単に言えば、もっちりしているのが「もち米」さっぱりしているのが「うるち米」と思ってください。
一般に「もち米」は、甘くて美味しい。しかし、粘り気が多く、胃腸の負担が大きい。血糖値を急速に上げることもわかっています。
まだ、成分分析など全くできなかった時代、もち米ばかりを食べている人たちは、難病奇病(当時としては)に罹り、うるち米だけを食べている人や大麦・ヒエ・アワなどを食べている人たちは、そうした難病奇病に罹る人がほとんどいなかった。
先人たちは、そうした経験を踏まえて、「もち米」は、限定した時だけ食べる習慣を作り出しました。
お正月、お盆、節句、新築、結婚などなど、お祝い事などがある時だけ「ハレの日」に、美味しいものを楽しんで食べる習慣になりました。
そして常日頃は、身体に負担の少ない「うるち米」を食べるようになり、それが時代を超えて継続されてきたのです。
元気な時は、もち米は美味しいが、疲れている時や病気の時は身体が受け付けない。
逆に疲れているときは「うるち米」が美味しく感じる。身体が素直に受け付ける。
先人たちが、経験則から学んで習慣化してきたことが、戦後、忘れ去られ、まずは、自然交配の中で、もち米と交配した、もっちりとした美味しいうるち米「コシヒカリ」が昭和31年に誕生しました。
その7年後、うるち米だけの交配で、当時としては栽培しやすいとされた「ササニシキ」が誕生。
その後、30年間ほどは、お寿司屋さんの支えもあって、ササニシキもそれなりに栽培されていましたが、平成に入ると急激に減少し、一時は消滅状態に。
その間、「コシヒカリ」は、着実に栽培面積を広げ、一時は、品種別シェアで50%に迫った時期も。
「コシヒカリ」が品種登録された数年後から、自然交配に変わる人工交配が始まり、それが遺伝子操作に変わり、間もなく遺伝子組み換え米も市場に出始めることになっています。
遺伝子操作の主目的は、「もち米の食感に近いうるち米開発」「多収性の追求」「自然環境の影響を受けにくい」「農薬耐性」などです。
現在、「コシヒカリ」の血統を持つ品種で、日本国内のコメ市場全体の80%以上を占めるまでになりました。
そのほとんどが、遺伝子操作米です。もち米に近い食感の競争激化が今も続いています。
ここ数年、「炭水化物を摂るな」というような内容の健康法が流行っているようですが、これは、もち米系・コシヒカリ系のお米を食べている場合には当てはまるでしょう。
しかし、さっぱりとした食感が守られているうるち米(その代表が「ササニシキ」)であれば、全く逆の健康法が成り立つでしょう。
「炭水化物をしっかり摂ることで体内の元素転換がスムースになる!」という健康法がね!
もち米系の生産・販売数量の増加と、糖尿病患者の増加は、見事に正比例!
各種疾患の増加は、単独食品で判断できるものではありませんが、主食のお米の影響は非常に大きい、ということはハッキリ言えるでしょう。
『炭水化物の摂り過ぎは太る』というのが世間の常識のようですが、これは、もち米系・コシヒカリ系お米を食べた場合のこと。
また、一般栽培の化学薬品が残留したお米を食べた場合は、様々な体調不良の原因に!
「自然栽培のササニシキ」を食べ続けると、その人にとって最も体調の良い体重に近づいていく人が多いです。
【自然栽培の「ササニシキ」を食べて欲しい! その理由】
お米ひと粒に、いのちのすべてが詰まっている。
化学肥料はもちろん、有機肥料も一切使わず、農薬も一切使わないからこそ、自然の摂理を発見できる。
農薬を使うということは、病気や虫に侵されているということ。
農薬を使わなくても済むということは、自然と調和しているということ。
虫や病気がでる原因は「肥料」(化学肥料・有機肥料ともに)です。自然栽培の先駆者たちが経験則として見てきた結果です。
一般栽培は当然のこととして、有機栽培でもどうしても虫や病気が出やすくなります。
そこで、法律的にも有機栽培に農薬使用を認めています。
「有機栽培」=「その圃場で3年以内に農薬・化学肥料を使用していないこと」という規定があるにも関わらず!
しかも、有機農産物に認められた農薬は、使用していても表示の義務がありません。
自然の摂理が見え始めてくると、有機肥料であっても、自然の摂理からはずれていることが理解できるようになります。
インディアンは、「七代先の子孫が喜ぶ選択をすること!」という不文律があります。
環境破壊(自然の摂理にはずれること)することなく、子孫が喜ぶこと、そして目の前の稲も人も喜ぶことを考えると「自然栽培」に行きつきます。
また、先人たちの知恵として、「稲の成長を阻害する“虫”や“草”や“病気”」は、バランスの崩れた土を元に戻すために現れる、と言います。バランスを崩す大きな要因が“肥料”なのです。
『農薬を使いたくなければ、肥料を使うな!』
『たった1回の除草剤を使うか・使わないかの差は、月と地球よりも離れている』という農家さんもいます。
最近は、植物ホルモンを使った除草剤も増えています。ホルモンは微量で作用します。狂牛病の原因だ、と指摘する学者もいます。
植物ホルモンは、環境ホルモンと同様、因果関係の証明がしづらい代表格と言っていいでしょう。
微量・大量に関わらず、農薬を使うということは、自然のバランスを崩しているのです。
逆に、自然栽培のお米を食べるということは、自然界のバランスを整えることになるのです。
近年、「お米アレルギー」なる人たちが急増しています。
原因は、お米ではなく、「残留農薬」「残留肥料」そして盲点となっているのが「人工的な品種改良」です。
お米アレルギーは、大人になっても治りにくい、と言われていますが、自然栽培のお米であれば食べることができるという人が多いのです。
人間も自然の一部! 農薬や肥料を使ったお米を食べれば、土と同じように人の身体のバランスが崩れる。
自然栽培のお米を食べれば、バランスが整えられる。
ところが、自然栽培のお米であっても食べられない、という人たちが増えているのです。
よくよく調べてみると、ミルキークイーンを代表とする、遺伝子操作米や突然変異法での品種改良米であることがほとんどだったのです。
最近では、コシヒカリを代表とする、もち米系の血を引いたお米でもアレルギーが出てしまう、という人も増えています。もち米は、身体への負担が大きいから「ハレの日」に食べるようになった、という歴史があります。お米が糖尿病の要因になる、という学者がいますが、もち米系の常食を指しているはずです。
もち米系統の血をひかない「ササニシキ」・・・これを自然栽培で! 経験則からたどりついたのです。
【たった一杯のご飯の選択で、救われる命と守られる環境がある】のです。
≪それでも食べますか?≫
コンビニの食材は食べない、という人、日本人の何%なんだろう?
ほとんどすべての人が、食べているのでは?
中には、毎日食べている、という人もいるだろう。
そういう人に一度試してもらいたい。
コンビニで買ってきたご飯やおにぎりに『お茶をかけてお茶漬けにして食べてみて!』
コンビニご飯大好き人間の人でも、きっと気持ち悪くなるだろう。
それが何故なのか? それをみなさんおひとりおひとりしっかり考えてみて欲しいのです。
そして、その後、食べるか・食べないかの判断をして欲しい。
その上で食べるのあれば何も言うことはない。しかし、子どもたちには食べさせてほしくない。
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(以下は、ホスメック・クリニック院長 三好基晴先生のお話です)
【ご飯にも添加物が使われている】
コンビニやスーパーなどで売られているおにぎりや弁当のご飯や、飲食店で出されるご飯に食品添加物が使われているものがあります。
加工食品には食品添加物が使われていても、まさか日本人の主食であるご飯にも使われているとは思ってもいない人が多いでしょう。
原価を下げるために古米や古古米を使うことがあります。
コンビニや弁当屋のおにぎりやご飯には、安くてまずい古米をつやが出てうまみのあるご飯にするため食品添加物を使っているものがあります。
その他の目的としては、古米の匂いを消す、水分を保ち保湿性を高める、粘りを出してふっくら炊き上げる、冷えても固くなりにくくする、炊飯釜にくっつかず全量使えるようにする、など、全てメーカーのためであり、消費者のためではありません。
食品添加物は、化学調味料、乳化剤、酵素類、エタノール、グリシンなどが使われることがあります。
今や日本ではおにぎりもご飯も添加物入りの加工食品になってしまっているのです。
以前、コンビニで買った弁当のご飯でおじやをしようとしたところ、米粒が全部どろどろに溶けてしまい、おじやにならずおもゆのようなものになってしまった、と聞いたことがあります。
おそらく乳化剤や酵素類のためだと思います。
古米や古古米は添加物以外に別な問題もあります。
米を貯蔵する倉庫を殺虫目的で臭化メチルを使うことがあります。輸入食品のポストハーベスト農薬に使われているものです。
(ここまで)
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コンビニやお弁当屋さんのお米だけでなく、スーパーや米穀店などで販売されているお米のほとんどに、「臭化メチル」や「リン化アルミニウム」(ともに非常に危険な化学薬品です)での燻蒸がされています。
同じ化学薬品を「防虫のため」と言えば【農薬】、「保存性を高めるため」と言えば【食品添加物】。
食品添加物(中身が農薬であっても)は、収穫後の使用が認められる。
その農薬が蒸発してしまうことにすれば、食品添加物としての表示義務が免除される(キャリーオーバー)。
この事実が報道されることはほとんどない。
消費者の安全を無視した、業界の利益のための制度ですね!
国産米にポストハーベスト?
日本全国のJAや大手米穀問屋のお米の保管倉庫で・・・ 毎年毎年ポストハーベスト???
もう何十年も続いている???
【くん蒸剤による殺虫処理は、保管されている米、麦、大豆等の穀物や、飼料、種子等の害虫を防除する方法の一つであり、倉庫のような大きな容積を一度に処理できることが特長とされます。】 |
上の枠内は、【リン化アルミニウム】という薬剤の説明の一部です。
くん蒸剤は、ガスの高い浸透性を利用した駆除方法で、お米に付着した害虫を駆除することができる唯一の方法ですが、一旦、害虫に加害されたお米は元には戻らないことから、日常管理及び予防措置を徹底し、害虫の発生を未然に防ぐことが重要です。
では、リン化アルミニウムとは?
■【大気中の水分と反応して毒性の強いホスフィン(リン化水素)を生じるため、殺虫剤の成分として用いられる】というものです。
■【穀物・飼料倉庫、輸入農産物の燻蒸処理に用いられる】
■【リン化アルミニウムとその分解促進剤とを含有する製剤は、日本の毒物及び劇物取締法及び毒物及び劇物指定令により特定毒物に指定されている】
■【特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)で、第一種指定化学物質に指定されている】
■【経口摂取した場合は、胃酸によって分解し、直後には嘔吐・胸部圧迫感・昏睡などの症状が見られ、1日後頃からは肝・腎・心臓障害、代謝性アシドーシスなどの症状が現れる】
日本では、収穫後に農薬は使ってはいけないことになっている。
政府も農水省も農薬工業会も、「日本の農作物には収穫後の農薬は使われていない」と断言している。
しかし、現実は・・・ 市販されているほとんどすべてのお米や麦や大豆に収穫後農薬が使われている。
どんな例外規定があるのでしょうね!
農薬を農薬ではないことにすれば、どれだけ使っても法の対象外?
(防虫が目的なのに、保存性を高めるための食品添加物扱いとする???)
表示義務免除にしてしまえば、消費者に知られることなく使うことができる?
(蒸発したら効き目がなくなり燻蒸の意味がなくなってしまうので、必ずお米に残留している。しかし、揮発性ということにして、お米には残らないことにして、表示義務免除とする)
作付け前の農薬・栽培期間中の農薬だけでも大問題が山積みなのに・・・ 有機リン系・ネオニコチノイド系・・・)
その上さらに、国民を騙すような例外規定を作って、消費者を欺いて、収穫後の保管中にも大量の農薬を使う。
ジワジワと国民の健康が奪われていく・・・ ほとんどの人が、そのことに気付かず、少しのことですぐに病院に駆け込む。
化学薬品に関わる業界(農薬と医薬品は同じ業界ですよ!)が儲かるように、政界・官界・業界・マスコミ界、そして自らの健康を奪われている国民までもが、必死で貢献する。
これらの業界が儲かれば儲かるほど、病人が増える。
何ともおかしな世の中になったものです。
体調が悪いかな? と感じたら、最初にすることは病院に行くことではありません。
最初にすることは、収穫後に農薬を燻蒸されたお米を食べるのをやめて、作付け前の田んぼの段階から食卓に届くまでの間に、一度も農薬に晒されていないお米を食べるようにすることです。
ここに目を向ける人が増えない限り、日本は、これからも病人の山を築き続けることになるでしょう。
医療費は増え続け、国民負担も増え続け、化学薬品会社(農薬会社・製薬会社・病院)は大喜び!
化学薬品会社が喜ぶと、官界も政界も大喜び! マスコミはもっともっと大喜び!
みなさんは、こうした社会を望んでいますか?
こうしたことが、社会問題にならないことが不思議でなりません。
おそらく、国産米の99%以上のお米に、収穫後、みなさんの食卓に届くまでの間に【リン化アルミニウム】 または 【臭化メチル】が使われている。
このことは、しっかり認識しておくべきでしょう。
【臭化メチル】は、国際法上、厳しい規制があり、使用しないことになっていますが、日本では、いまだに使われているようです。
今現在も、農薬としての【臭化メチル】を製造している会社が存在し、出荷事績もある。海外で受け入れる国はないので、日本国内で使っていることになる。
2020.12.24