気の向くままつぶやき
社会から隔離された学校
「社会から隔離された学校で社会性が身に付くはずもなく・・・」云々・・・
思わず膝を叩きました。「そのとおり!」と。
でもちょっと待って・・・ その前に・・・
そもそも【社会性とは???】
「同年代の仲間と仲良くできること???」
ちょっと違うよね。
「教師や上司などに逆らわず、権力者の意向に沿った空気を醸し出した発言や行動をすること???」
これも、何となく違うよね。
私の考える【社会性】とは、
『社会を良くするための活動(仕事も遊びも含めて)を、他の人たちと関わり合いながら築き上げていくこと!』
では、【社会を良くする】とは???
「お金持ちを増やすこと???」 違うよね・・・
「経済成長???」 それで社会が良くなると思いますか? 本質が違うよね!
私の考える【社会を良くする】とは、
『世の中・世間から見捨てられる人がいなくなる社会』 私なりにこのような定義を持っています。
この説明は、ものすごく長くなるので省略しますね。
社会性が育つためには、できるだけ早い段階(できれが小学校入学前)から、いろんな年代の人と関わることが重要だと思う。
いろんな考え方の人と関わることも重要だと思う。
作られた場面ではなく、日常生活の流れの中で意識せずに関わる機会が増えることが重要だと思う。
そう考えると、今の小中学校の制度は、多くの人と関わる機会をことごとく奪っていないだろうか!
まずは、宿題を100%なくしたらどうだろう!!!
宿題の時間を、いろんな年代のいろんな人たちとの出会いの時間にして欲しい。
ひとりひとりの子どもたちが、親以外の気に入った大人と深く関わっていくこと、重要だと思う。
活き活きとした目の子どもたちが一気に増えることは間違いないだろう。
そして、大人になっても活き活きとした目を持ち続ける人が増えていくだろう。
そういう社会になって欲しいと願っているが・・・
2021.01.03