商品詳細
お味噌(自然栽培原料・天然菌)
現在、にんぽう倶楽部では、5種類の味噌を販売しています。
5種類すべてにおいて、原材料は
◎【自然栽培大豆】
◎【自然栽培米(または自然栽培麦)】
◎【天日湖塩】
◎【天然菌】のみです。
しかも、【天然水】を使って!!!
取り扱っている5種類の内訳は、
「米味噌」3種類
「麦味噌」1種類
「白味噌」1種類
以上です。
味の説明はものすごく難しいです。
ハッキリ言えることは、市販のお味噌とは全く別物ということ。
できれば、一つずつ順番にお試しいただき、最も嗜好にあったお味噌を選んで欲しいと思います。
お好みで、いくつかのお味噌をブレンドするのもお奨めです。
白味噌をほんの少し加えると、お味噌汁のまろやかさが一層増します。
「白味噌」は、市販品のような塩辛さは全くと言っていいほどなく、どんなお料理にもほんの少し加えることで、ものすごくまろやかな味を出すことができます。
白味噌をパンに塗って焼いて食べるのもお奨めです。
【天然菌について】
天然菌のお話の前に、
「世界に誇る日本の発酵食品」と言われて久しいですが、その発酵食品の発酵菌はどのように作られているのでしょうか?
「発酵食品は身体によい」と健康食品のように語られることが多くなりましたが、はたして、本当でしょうか?
現在、日本で販売されているほぼすべての発酵食品(お味噌・お醤油・お酢・納豆・ヨーグルト・日本酒などなど)は、「純粋培養菌」が使われています。
「純粋培養菌」には、「化学培養菌(化学薬品を駆使して単一の菌を取り出す)」と「天然培養菌(木灰などを使って特定の菌を取り出す作業を繰り返して、天然菌を単一化させる)」がありますが、現在、日本の企業が採用している手法は、ほぼ100%、前者の「化学培養菌」です。
「化学培養菌」での菌の単一化手法では、様々な化学薬品や放射能などが使われます。
化学薬品を使う場合は、菌の選抜です。(化学薬品で菌を殺し、その中で生き残ったものだけを繰り返し培養していく)
放射能や重金属を使う場合は、菌の突然変異を誘発させるものです。
「化学培養菌」の手法は、時として、目的外の菌も大量発生します。
そこで採用されるようになったのが、「遺伝子操作菌」です。
さらには、菌以外の遺伝子を組み込む「遺伝子組換え菌」です。
「遺伝子操作菌」も「遺伝子組換え菌」も、日本では、「化学培養菌」(純粋培養菌)として一括りにされています。
そして、今では、「世界に誇る日本の発酵食品」の多く(ほとんどすべて)が、この「遺伝子操作菌」「遺伝子組換菌」で作られている。
ところが、
日本では、「発酵菌」に対する規制がない、表示義務がない、法的整備がない。
EU諸国の多くは、「遺伝子組み換え菌」は原則禁止だが、商品によっては許可を得て使用することができる。
使用した場合には表示義務がある。
ドイツで販売されている日本の大手醸造酢メーカーの「お酢」に、「遺伝子組換え菌使用」の表示があったのには驚いた。
全く同じ商品が、日本で販売されているが、「遺伝子組換え菌使用」の表示は一切ない。
これが、日本の発酵菌・発酵食品の現状、ということだけはしっかり覚えておいてくださいね。
遺伝子組換え食品による【妊娠障害】に警鐘が鳴らされるようになってどのくらいの年月が経つのだろう。
少なくても20年以上前から警鐘が鳴らされている。
今では、全世界の遺伝子組換え農作物の30%以上が、日本で消費されている。
世界各国が、遺伝子組換え農作物の輸入規制を始めている中で、日本だけが、その余剰遺伝子組換え農作物を買い漁っている。
日本政府の後押しを受けながら!!!
そこに、日本のバイオ技術の遺伝子組換え菌が加わる。
遺伝子組換えのダブルパンチです。
遺伝子組換え農作物を使って、遺伝子組換え菌で加工する。
その上、食品添加物の多くが、この遺伝子組換え菌を利用して作られている。
遺伝子組換えのトリプルパンチどころか、重層・複層パンチです。
遺伝子組換え農作物以上に危険なものが、遺伝子組換え菌ではないのか・・・ 私はそう思っている。
人の身体も自然界も菌でできていると言っても過言ではない。
しかし、その菌の解明は、数%もできていないだろう。
全く解明できていないと言ってもいい菌の遺伝子を組み替える行為、無謀と言えないだろうか?
研究だけならまだしも・・・ 何も分かっていないのに、あらゆる食品に利用されている現状をどうとらえたらいいのでしょう。
解明できないことは、過去の経験則に頼ることが賢明だと思うのですが・・・
話は逸れますが、
「白神こだま酵母」「ホシノ天然酵母」などのパン用天然酵母、これ、実は天然酵母ではありません。
天然酵母と銘打っていますが、天然酵母ではありません。純粋培養菌(化学培養菌)です。
日本には、菌に関する表示規定・規制がないので、このようなことが起こります。
菌の採種当初は天然酵母だったかもしれませんが、それを純粋培養して、誰がどのように使っても、きちんと発酵する化学培養酵母菌を作り出しているのです。
それが市販品の「白神こだま酵母」「ホシノ天然酵母」などです。
これを「天然酵母パン」と言って販売しているパン屋さんのことは、あまり信用しないほうがいいかもしれませんね。
食品表示に「アミノ酸(等)」という表示をよく見かけますよね。
これこそ、まさしく、遺伝子組換え菌を使って作られた化学合成食品添加物そのものなのです。
しかし、大手食品企業の圧力により、「食品添加物」ではなく「食品」の括りになっている。
「天然のアミノ酸」と「遺伝子組換え菌で作られたアミノ酸」は、全く別物どころか、身体に対して正反対の働きをする。
前者は、人の身体のバランスを整え、後者は、人の身体に有害作用を与え、さらには環境汚染の原因にもなる。
お味噌のおいしさは、天然の無数の種類のアミノ酸の働きと言ってもいいのでは。
天然菌が醸し出すものは、アミノ酸だけでなく、様々な酵素、ビタミン、糖分、ホルモンなどなどがある。
私たちが生きるために必要なものを、自然の力で作り出してくれている。
しかし、今では、ビタミンも糖分もホルモンも・・・ 遺伝子組換え菌を使って作られるようになった。自然界のバランスをぶち壊しながら。恐ろしいことです。
市販のお味噌の原料表示に「アミノ酸」「〇〇エキス」などとあったら、それは、本来、味噌とは言えず、「味噌もどき」と言うべきでしょう。
化学調味料で味付けしたお味噌風味調味料と言っていいでしょう。それ、食べたいですか?
私なりの結論として、
「単一菌を選抜・取り出した時点で、本来の発酵食品とは言えない。その菌は、単なる食品添加物の一種でしかない! 食品添加物で作った食品を発酵食品と呼んではいけない!」
という判断をしています。
食品添加物を避けたいと思うのであれば、純粋培養菌も避けなければ、無意味になってしまいます!
純粋培養菌を使った食品に「無添加」はあり得ないのです。
「隠れ添加物」がどれだけ使われているのか・・・ 間違いなく使われているのですから!
今回紹介する「自然栽培原料・天然菌のお味噌」
純粋培養菌を一切使用していません。
発酵・熟成に半年~1年かかります。(平均、8~10ヶ月くらいで出荷となります)
自然栽培原料だからこそ、より一層、味がまろやかで深みが出る。
このお味噌を食べ始めると、「体調がよくなった」とか「便通がよくなった」とか「肌がきれいになった」・・・ などなど、様々な好評をいただきます。
でもね、間違えないでください。
このお味噌を食べたからではなく、本来、人の身体は、不調を整える、バランスを整える力を持っているのです。
それを阻害するものを摂取するから、いろんな不調が起こっているのであって、このお味噌が何らかの効果を発揮したのではありません。
敢えて言えば、身体のバランスを整える体内常在菌の環境が整った、と言えるかもしれませんが。
阻害するものとは???
市販のお味噌で言えば・・・
【無添加味噌】と言われるものであっても、
- 「大豆・お米・麦などの栽培に使われる農薬や肥料」
- 「イオン交換式の食塩」
- 「遺伝子組換え菌」
- 「塩素入り水道水」
これだけの阻害要因があるのです。
これに添加物が入ったら、とてもではないが、身体に良い発酵食品なんて言えないですよね!!!
身体に有害な原料ばかリで作られた発酵食品を、健康食品代わりに一生懸命食べたり飲んだりしながら、知らず知らずのうちに体調を崩す。
病院に行きたくない人は、これまた、有害な原料でできたサプリなどに手を伸ばし、悪循環の中に入っていく。
病院に頼る人は、言うまでもなく、医薬品による体調不良の悪循環に入り込む。
一旦入り込むとなかなか抜け出せない。
抜け出すための最も簡単な方法が、
「自然栽培・天然菌のお味噌」を日常生活に取り入れることなのです。
毎日お味噌汁を食べる。
たったこれだけのことなのです。
それ以外の余分なことはしない。
するのは、今以上に安全な食材を選択すること! それだけです。
天然菌の説明をするつもりで、お味噌の商品紹介記事を書き始めたのですが、書き始めからすぐに、【純粋培養菌(化学培養菌)】≒【遺伝子組換え菌】の話になってしまいました。
天然菌のお話は、お醤油かお酢か日本酒の紹介の時に改めて書きますね。
と言っても、菌のお話だけで、本1冊あっても足りないくらいになってしまいますので、書き始めてどんな内容になっていってしまうのか・・・ その時になってみないと分かりませんが・・・
もっと詳しいお味噌の話を期待していたみなさん、ごめんなさい。
論より証拠!
まずは、食して・・・ それからさらに学んでくださいね!
2021.01.07