気の向くままつぶやき
日本人の一番恐ろしい部分
【日本人の一番恐ろしい部分】
知人が、職場の関係で、やむを得ずPCR検査を受けたとのこと。
陰性の結果が出て、私に電話をくれた。
「検査した病院で、医師にこう言われた。陽性が出たからと言って感染しているとは限らない。陰性が出たからと言って、感染していないとは限らない、と。その他、杉浦さんが説明してくれたことと同じことを言われたのでビックリしました。杉浦さんの話は本当だったんですね。」と。
この知人は、私の仕事の内容には興味のない方で、合成洗剤使用、レトルト食品・コンビニ・ファミレス当たり前の人です。
常々、私の話に関心を示すことは少なく、その内容も、私が大袈裟に作り話をしているくらいに感じているのでしょう。
でもなぜか・・・ 何か困ったことがあると連絡してくるんですね。
この電話の何日か前にも、「PCR検査を受けないといけないんだけど、どうしよう・・・」と。
このお医者さんは、正直な人だと思います。
きっと、日々の業務に後ろめたさを感じているんでしょうね。
PCR検査が無意味なことは百も承知!
しかし、立場上か? 保身のためか? それを大っぴらに話すわけにはいかない。
大きな圧力がかかることは分かりきっているので、静かにダンマリを決め込む。
でも、目の前の正直な・善良な・素直な・なんでも信じ込む受診者に嘘をつき続けることは苦しい。
きっと、そんな想いで、正直な話をしたのでしょう。
こういう医師たちが集まって、本当のことを大々的に公表してくれるような世の中になってくれるといいのですが・・・
ここで私が言いたいことは、もっと別のところにあります。
【医師の言うことは信用するが、そこらのおっさんが言うことは信じない】
日本人の多く(ほとんどすべての人)が、常々、有名な人や権力者や有識者、権威のある役職者の言うことはすぐに信用する。
しかし、そうでない人の言うことは、あまり真剣に聞こうとしない。
自ら状況を把握して、自ら判断し、自ら行動を決める、という人が極端に少ない日本。
これが一番怖いことだと思うのです。
多くの人は、医師に言うことを信用します。
医師の言うことは、本当なのでしょうか???
特に、大学病院などの権力を持った医師や、マスコミにたびたび登場する医師の言うことを信じていいのでしょうか?
その多くが、事実・真実ではなく、政権の意向に沿った発言や企業からの研究費という名の賄賂の必要性からの発言なのでは?
おそらく・・・ というよりほぼ間違いなく、そうした医師よりも、私の発言の方が、かなり確かな内容なのでは!
私は、そう思っています。
私も、間違ったことは言いますよ(きっと(笑))。
でも、もっと儲けるためや、もっと偉くなるために間違ったことを言うことは皆無だと思います。
そこが、偉い人たちとの最も大きな違いだと思います。
みなさんにどうしてもお願いしたいこと!!!
それは、誰が言ったかではなく、その中身を、自ら吟味し判断する力を付けて欲しいのです。
判断したら、それを行動に移す癖を付けて欲しいのです。
「行動には勇気がいる?」 確かにそうかもしれません。
でも私はこう考えています。
【行動は、勇気ではなく癖付け】なのです。
この【自らの判断に基づく行動の癖付け】をさせないようにしているのが、現代の教育制度と言っていいでしょう。
まずは、現代の教育制度からの脱皮を!!!
制度の中から脱皮することは並大抵ではないかもしれませんが、心の持ちようについては教育制度からの脱皮は可能なのでは!!!
過去、「杉浦さんの言ったことは本当でしたね!」という言葉を耳にタコができるほど聞いてきました。
そのたびに私は聞き返します。
「どうして本当だと思ったんですか?」と。
ほとんどすべての人がこう言います。
「誰々(有名な人)が言っていたから!」と。
本当に恐ろしいことだと思います。
学校での「教師の言うことはきかないといけない」という癖や認識が抜けないんですね。
有名な人は、いかにも本当のことのように、平気で嘘をつきます。
有名でない人の方が、圧倒的に正直な人が多い。
これは、私が「そう思う」のではなく、「現実のこと」なのです。
きちんと知る努力や吟味をせずに人からの受け売りの話を平気でする人も要注意ですが、【著名人】と言われる人の話は、もっともっと要注意です。
有名人の言うことを信じてはいけないと常々思っている人であっても、日々テレビを見る癖のある人は、知らず知らずのうちに、ついつい誤魔化しをインプットされ・無意識に信じ込んでしまう。
そういう人、意外と多いですよね! というか、ほとんどの人と言っていいのかな?
そうなるように仕向けるのがマスコミ(特にテレビ)の役割なのです。
一番大事なことは、自らの判断力を身に付けること!
私を信じる必要はないです。
私の話を聞いて、自ら判断していただければいいのです。
毎年毎年「杉浦さんの言ったことは本当でしたね!」という言葉を聞き続けています。
こんな繰り返しを何十年も続けている私です。
今も続いています(大笑)。
悲しいかな・・・ 私の言うことが本当だと思ってくれる人であっても、それを行動に移してくれる人は極端に少ない。
本当は笑うことではなく、日本人の一番恐ろしいところなんですけどね。
(ついでにひとこと)
生徒の思考をあらかじめ用意された「形式」に適応させて、その形式に疑問を抱かない人間を量産する。
テスト問題そのものに疑問を抱くということは一切許されない。
当然、思考訓練がされることもない。
与えられた問いに対して、決まった答え以外はバツ。
ひとりひとりの想いを反映させてはいけない。
こうして、形式主義の人間ばかりの世の中になってきた。
コロナ騒ぎは、こうした国民性を再確認、さらに加速させるための道具になっている。
マスク、消毒、外出制限、営業制限、PCR検査、隔離政策、ワクチン接種、治療薬・・・
これらすべて、実は、その選択は、各自の自由!
その自由を許さない風潮作りの予行演習。
「見事成功!」といったところか・・・
私に言わせれば、これらの強制圧力の内容すべてが、人に有害なことばかり!
それでも、多くの人は、何の疑問も持たずに、言われるままに行動する。
疑問を持っている人もいるが、形式主義の枠から出ることが出来ずに、疑問を持たない人たちと同じ行動をとる。
最悪の悪循環です。
この風潮を、次に何に使おうとしているのか???
日本人は優れている、という風潮が大きく広がったとき、その時が一番危ない!
2021.01.31