気の向くままつぶやき
【 お米・お味噌・お野菜・お茶 】
【 お米・お味噌・お野菜・お茶 】
この4点だけは、何が何でも『自然栽培』のものを選んでください。
これは、“こだわり”ではありません。誰もが選択すべき常識! と言っていいかもしれません。
この当たり前の常識に沿った選択をする人が、100人にひとりどころか、1000人にひとりもいない。
自然界が汚染されていく・・・
きれいな空気・水・土がどんどんなくなっていく・・・
人の健康が、知らない間にジワジワと蝕まれていく・・・
当たり前ですよね! だって、当たり前の選択をする人がほとんどいないのですから・・・
この4つの選択は、【自然環境保護】のすべての原点です。
この原点に見向きもせずに、他のどんな環境保護活動をしても、解決の糸口は見えてこないでしょう。
多くの環境保護活動が、単なるイベントで終わってしまう。
多額の公共予算をつぎ込んで、大規模なお祭りをして、「あ~、いいことしたな~、楽しかったな~、またやりたいな~」で終わってしまう。
環境保護活動が、環境汚染活動になっていることに気付きもせずに・・・
楽しむためのイベントをするのに、環境活動をダシにしないで欲しい。税金を無駄に使わないで欲しい。
その前に、日々の生活の中で、もっと大切なこと・すべきことがあることを知って欲しい。
この選択をすることの影響は、おそらく、みなさんが想像している以上に大きい。
100世帯の家庭が、毎日1㎏ずつ自然栽培のお米を食べると、何と、幸田町(私が59歳まで住んだ町)の農地の10分の1くらいの面積が、農薬も化学肥料も一切使わない農地になります!!!
(1㎏ × 100軒 × 365日 = 36,500kg ≒ 約600俵)
(1反当たり6俵(1俵=60kg)として、600反(180,000坪 = 約60万㎡))
お米を1日1㎏、たったこれだけの計算です!!!
(幸田町には約16,000世帯の家庭があります。100世帯は、0.6%です。1%にも満たないのです。1%にも満たない人たちで、自然環境をこんなにも守ることができるのです。すごいことです。でも、そこに本気で向かってくれる人が・・・0.6%にも程遠い・・・ほとんどいないのです。それが現実です。有言不実行の人が多いと、どんどん上辺だけの社会になっていきます。)
これに、【お味噌(大豆・麦)】(大豆・麦の作付け面積が想像以上に大きい)【各種野菜】そして【お茶】を加えると
「私一人が何かをしても何も変わらない」なんてことは決して思わないでください。
この選択は、誰の力も借りなくて、自分一人ですぐに始められることです。
すぐに行動に移すことができます。
まずは「お米」 来年はさらに「お味噌」を 再来年は「お野菜」を その次の年は「お茶」を。
家庭内の基本を、ひとつずつ自然栽培のものに切り替えていってください。
これが、健康対策・環境対策のスタートラインに立つ、ということです。
地道にコツコツと、一歩ずつ一歩ずつ、確実に着実に自然栽培に向かって歩んでいって下さいね。
2021.08.24