商品詳細

自然発酵ビール

≪いわて蔵ビール オーガニックビール(自然醗酵)

ビール

 

 

 

 

 

 

 

 

お酒は20歳になってから!

有機麦芽』『有機ホップ』を使用し、『干し柿から採取した酵母』を使用して醸造した本当の天然醗酵ビール

麦芽、ホップもオーガニック認定品を使い体に優しいビールです。

フルーティーな香りと酸味が特徴です。

容量 ⇒ 330ml  アルコール度数 ⇒ 5%

保存方法 ⇒ 冷蔵保存

有機農産物 100%使用

蔵ビールは、大手ビールメーカーのビールと違い、室温で活発に発酵させることによって風味豊かでビタミン等微量栄養素の富むビールを醸造し、その風味や栄養素を損なわないよう、ろ過、殺菌を一切行っておりません

新鮮で健康的なビールをお楽しみ下さい。

ご家庭では必ず冷蔵庫で保管してください。

でも、飲むときは普通の大手メーカーのビールよりも高めの温度が適温です。

「あら、これなら私も飲めるわ」

普段はビールを召し上がらない方でも、初めていわて蔵ビールを口にされた方の多くが、そう言われます。

その一方、ビール通やドイツなど本場のビールになじんだ方の愛されるビールでもあります。

 

【醗酵食品】【醗酵飲料】について

『天然菌』『天然酵母』『蔵付き菌』『野生酵母』『自然発酵』などの対局にあるものが『純粋培養菌』『化学培養菌』『遺伝子操作菌』などです。

今、日本で販売されているほとんどすべての醗酵食品、醗酵飲料は、後者になります。

前者を探すのは至難の業! 限りなく“ゼロ”に近い状態です。

お味噌、お醤油、お酢、納豆、ヨーグルト、ビール、ワイン、日本酒、焼酎、味醂 ・・・ ・・・

上記のビールを製造している『世嬉の一酒造』でも、上記のビール以外は、ビール、日本酒すべてに「純粋培養菌」を使用しています。

天然菌だけで作られたビールは、日本国内では、おそらく上記のビールが“唯一”でしょう。

“化学操作された菌”と“自然のままの菌” あなたはどちらを選びますか?

みなさんが選んだモノが、世の中にたくさん出回るようになるのです。

大手ビールメーカーのビールには、製造段階で使われる表示義務免除の化学薬品が少なくとも10種類以上。

原材料の安全性にも疑問があります。(すべての原材料が“無農薬”というモノは、ほぼ皆無でしょう)

原材料に問題があるから化学操作した強い単一菌を使わざるを得ない、とも言えます。

“純粋培養菌”というと、聞こえはいいですが、実は、何らかの遺伝子操作されたモノ!

みなさんが手作り味噌のために購入する麹菌も、ほぼ100%、純粋培養菌(化学培養菌)です。

【表示義務のない、ビールに使われている添加物】

 

日本の大手ビールメーカー(地ビールメーカーも)が製造時に使う主な添加物をざっと書き出しておきます!

農薬漬け原材料、遺伝子組換えコーンスターチを使って、そして以下の添加物を使うんですよ!

(表示義務なし)・・・これだけのものが、表示義務なく使われている、それが日本の現状です。

  • 【シリコーン樹脂】;醗酵前の作業効率を高めるための消泡剤
  • 【アルギン酸プロピレングリコールエステル】;ビールの泡を安定させるための泡安定剤
  • 【ポリアクリル酸ナトリウム】;糊料(微妙な粘りを出す)
  • 【アスコルビン酸(ビタミンC)】【エルソルビン酸】;酸化防止剤
  • 【硫酸カルシウム】;醸造用水の水質調整剤
  • 【二酸化イオウ】;ホップの防腐剤
  • 【タンニン酸】;清澄促進剤
  • 【珪藻土】;ろ過材
  • 【グリシン】【アラニン】;アミノ酸
  • 【炭酸ガス】;炭酸の量の調節

 

添加物だけでなく、本来の原材料も麦だけとは限らない。ノンアルコールビールは決して飲まないほうがいい。

味付けの主体は、化学合成添加物。日本のビールは発酵させているとは言えない。

 

『美味しいものの中から、できるだけ安全なものを選ぶ』のではなく、『確かな安全が守られているものの中からできるだけ美味しいものを選ぶ』ようにしましょう。

 

ビール酵母よ、おまえもか!?  天然酵母と純粋培養酵母

日本酒、味噌、醤油など、様々な発酵食品・飲料の世界に登場する純粋培養の技術。

それは、ビールの世界でも例外ではありませんでした……。

ビールの主な原料は、麦芽、ホップ、水、酵母。

ビールの本場と呼ばれるドイツには「ビール純粋令」という法律があり、「この4種類だけが、ビール醸造に用いることが出来る」と、定められているほど、これらの原料はビール醸造には欠かせない材料です。

その中でも、ビールの味わいを左右すると言っても過言ではないビール酵母。

麦汁を発酵させる重要な役割を果たしています。

しかし、この酵母は、味噌や日本酒のような他の発酵食品と同じように、現在では発酵作用の強い菌だけを取り出した「純粋培養菌」を使っているのがほとんど。

この技術のおかげで、世界中にあるたくさんのおいしいビールが飲めるようになったのですが、一方で、培養する過程では「動物性のエキス類」「ビタミン剤」などを使っている可能性も否めないようです。

そんな中、自然に棲息する天然菌を使って醸造する世嬉の一酒造の「自然醗酵ビール」は、とても貴重です。

人間の世界でも、優秀な同じタイプの人材だけを選りすぐった集団は得意なことには強いですが、違う環境や問題には弱かったりするもの。

菌の世界も同じように、純粋培養菌を使う工場では、常に殺菌が続きます。

しかし、天然菌は多様性の世界。「良い影響をもたらす菌も、悪い影響をもたらす菌も区別しない……」私たちも、天然菌の活動に含まれるこうしたメッセージを、大切にしていきたいものですね。

2020.12.15