商品詳細

【玄米酢】(自然栽培米・天然菌・天然水)

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これまで様々な【お酢】を試してきましたが・・・
これほどまでに身体に馴染む【お酢】に出会ったことがありません。
「自然栽培」「天然菌」ということはもちろんですが、安全とか美味しいとか・・・ を超えた、【体に馴染む】という言葉のほうがふさわしいと感じる【お酢】です。

多くの人に、この【体に馴染む】を体感していただけたら・・・ と願っています。

 

自然栽培と天然菌が醸す 木桶仕込み 【玄米酢】

自然栽培の素材と匠の技から生まれた「木桶仕込み純米酢」は、伝統的な醗酵醸造の米酢です。

肥料も農薬も使わすに育てられたお米と、蔵に棲みつく麹菌からできたお酢は、目には見えなくとも自然からの多大な恩恵を受けています。
手間ひまを惜しまず、菌が力を十分発揮できるような環境を整える。
純粋培養した菌や添加物に頼ることなく醸造されたお酢は、他にはない深みと味わいがあります。
静置醗酵で120日以上、熟成に180 日以上を掛けて醸造されています。
特徴としては木桶で仕込む古来の醸造方法であるため、原料の米の特性を引き出しコクと旨味がしっかりと味わえるお酢です。

三重県「MIKURA」

三重県の熊野川のほとり、世界遺産にもなった熊野古道にも近いところにある蔵元です。
創業以来、添加物などに頼らず木桶の静置醗酵にこだわってきました。
最初に「蔵のお酢」の醸造を行っていただいた蔵元でもあります。

 

【玄米酢】は、にんぽう倶楽部一押しのお酢です。
この「玄米酢」以外に、庄分酢さんの自然栽培原材料のみ・天然菌・静置発酵で作られた「米酢」にオーガニックシュガーを加えた【甘酢】とさらに自然栽培みかん果汁を加えた【万能酢】があります。
どちらもものすごく使いやすいお酢です。

 

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この3タイプ、お酢嫌いの人でも、「これなら大丈夫! というより好きになりました。」という人が多いのです。

お酢を飲む健康法なるものがあるようですが・・・
お酢は飲むものではなく、お料理に使うものです。
「血液サラサラ」の言葉に騙されないようにしましょうね。血液は、サラサラ過ぎても、ドロドロ過ぎてもいけないのです。お酢をお料理に使うことによって、自然とバランスが整っていくのでは!
原材料と発酵菌が確かな自然なものであれば、という前提で!!!

 

 

 

このHPの【お伝えしたいこと】⇒【日本酒】【焼酎】【みりん酒】の項の最後の部分でも触れましたが、
ものすごく大雑把に・・・
≪お米≫+≪麹菌≫ ⇒ 糖化 ⇒ ≪もろみ≫ ⇒ 酵母菌 ⇒ アルコール発酵 ⇒ ≪日本酒≫ ⇒ 乳酸発酵(乳酸菌) ⇒ 酢酸発酵(酢酸菌) ⇒ ≪お酢≫ となります。
その後、放置しておくと、時間をかけて【水】と【二酸化炭素】になって自然界に還っていきます。

本来の原材料で本来の作り方をすれば、日本酒よりお酢(米酢)のほうが高価なものになるということはわかりますよね。

お酢は、お米からスタートして、【麹菌】【酵母菌】【乳酸菌】【酢酸菌】が関わって、お酢となります。と言っても、それぞれの菌が単独で存在するのではなく、タイミングごとに、そのタイミングの菌が優位になりつつ、常に多くの菌が共生し合っているのです。
タイミングごとに菌を入れなくても、自然環境の条件さえ整えば、自然に菌が発生し、自然に発酵段階を経て、自然にお酢になっていくのです。
この菌どうしの共生こそが、発酵食品本来の美味しさや旨味・深みを醸し出してくれるのです。
と同時に、身体の中の様々なバランスを整えていってくれるのです。
何かを・どこかを治すのではなく、身体全体のバランスが整っていくことによって、アンバランスが少しずつ消えていく。それだけのことなのです。

安定して発酵食品を作るために、最初の段階(お酢の場合は麹菌)だけ、目的のための菌を自然界から採取して加えることで、発酵を促して、あとは発酵過程が順調に進んでくれるような環境を整える。
それが、本来の発酵食品の製造なのです。

ところが、現代の発酵食品は、目的のための菌だけを化学的に作り出し、タイミングごとに化学培養菌を加え、自然界ではあり得ないような現象を次から次へと作り出していくのです。

 

こうしたことも頭の隅の置きながら、発酵食品の選択をしていってくださいね。

 

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【発酵食品の選択基準】

これまで何度も何度もお話してきましたが・・・
本気で食の安全を求める人でさえも、天然菌の発酵食品を本気で求める人は極めて少ない。
天然菌でないということは・・・ 人工菌ということですね。
人工菌は、一般に「純粋培養菌」と呼ばれます。
純粋培養菌は、有機栽培と同様に、ものすごく幅が広いです。
天然菌を何度も何度も選抜しながら同一菌だけの世界を作り上げる、これが本来の純粋培養菌ですが・・・ とてつもない時間がかかるにもかかわらず、菌が安定しないというデメリットがあります。
そのため、今では、ほとんどすべての発酵食品に、「遺伝子組換え菌」「遺伝子操作菌」が使われています。
遺伝子組み換え技術が安定する前は、「突然変異法」が用いられることが多かった。
猛毒化学物質や放射線を使い、奇形菌を作り出し、その特性を利用したり・・・
猛毒物質により、一旦、絶滅したかに見える菌が再び復活(コロナ騒ぎで有名になった「変異株」というやつですね(笑))、その復活した菌を培養し増やしたり・・・

一般食品の農薬や肥料や添加物以上に未知の危険が潜んでいる。それが純粋培養菌です。

みなさんが毎日食する発酵食品、それは、【天然菌】ですか? 【純粋培養菌】ですか?

【お味噌】【お醤油】【お酢】【納豆】【ヨーグルト】【パン】【日本酒】【焼酎】【ワイン】【ビール】【みりん】・・・ などなど

「世界に誇る日本の発酵食品」という言葉が氾濫しています。
現在日本で製造販売されている発酵食品の、99.999……%が、遺伝子組換え(操作)菌によるものです。
遺伝子組換え発酵食品を、世界に誇っていいの???
違和感が増すばかりです。
発酵食品の選択基準として、【天然菌】ということをしっかり意識してくださいね。
世間には【天然菌】と称して、【天然菌もどき】も多いので“要注意”ですが・・・
その代表例が、パンつくりの「ホシノ酵母」や「白神こだま酵母」などですね。
天然菌と称していますが、紛れもない【純粋培養菌】です。
誰でも簡単に同じようなパンができる、しかも、農薬や肥料が使われた素材であっても簡単にパンができる・・・  まずはそのことに疑問を持ってくださいね。

もう1点注意することが・・・
近年、お味噌やお醤油や日本酒などで増えてきたのですが(ビールも時々あります)、
「蔵付き天然菌が醸し出す・・・」なる宣伝文句。
確かに、古くからの蔵には、天然菌も棲み付いていることでしょう。その菌もしっかり働いてくれていることでしょう。
問題は、仕込みの時に【純粋培養菌】を添加しているかどうかなのです。
そのことには一切触れずに、上記のような宣伝文句だけをHPやカタログやチラシに掲載する。
上記のような宣伝文句を掲げている発酵食品や酒類メーカーで、これまで私が確認した中では、例外なく100%【純粋培養菌】を添加していました。
天然菌だけで発酵食品を作っているメーカーは、ないに等しいのです。
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だからこそ・・・
にんぽう倶楽部では、【お味噌】【お醤油】【お酢】【納豆】【日本酒】【焼酎】【みりん酒】【ビール】【ワイン】については、天然菌だけで作られたもののみを販売しているのです。
純粋培養菌で発酵させたものは取り扱わない、その強い意志がないと、どこまでいっても純粋培養菌の独壇場のままなのです。

ヨーグルト好きの人も多いかと思いますが・・・ 残念ながら、ヨーグルトにおいては、天然菌で作っているものに出会ったことがありません。
市販のヨーグルトの発酵菌は、他の発酵食品以上に危険に満ちている、私はそう感じています。
常に、遺伝子組み換え技術の最先端を行っている、それがヨーグルトです。恐ろしいことです。

パンについては、天然酵母作りを身に付けてしまえば比較的簡単に自宅でできます。
以前は、定期的にパン教室を開催していました(講師;三好先生夫妻)が、当分開催予定はありません。ご希望の方が見えましたら、個別にご相談にのります。
自然栽培小麦を空気中に晒して野生酵母菌を採取して作ったパン酵母の販売もしていますが、こちらは、安定してパンつくりができるようになるまでに少しばかり時間と慣れが必要で・・・ これまで多くの方が断念していきました。
我が家と、愛知の時のスタッフ(市佐さんと川﨑さん)は、今も酵母を継いで作り続けています。我が家は、200回以上繋いで作り続けています。ここまでくると、パン酵母代金はタダに等しくなります(笑)。
と、ここまでは実は前置き、

 

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本題の【発酵食品の選択基準】
その優先順位について・・・ 現在の日本の食事情に沿ってお話ししますね。
全員が、にんぽう倶楽部の天然菌の商品を選んでくれるといいのですが・・・

【第一優先順位】
原材料のすべてにおいて、【農薬】【化学肥料】【添加物】が使われていないこと。
この段階で、市販発酵食品の99%が除外されてしまいます。
これが日本の食事情の実態です。
パン好きの我が家は、出張時などに「天然酵母パン」なる看板を見つけると、迷わず立ち寄り、なにがしかの購入をしますが・・・ その際、原材料などの話もしますが・・・ これまで、【農薬】【化学肥料】【添加物】が一切使われていない原材料だけのパン屋さんに出会ったことは一度たりともありません。
以前、自然栽培・天然菌が宣伝文句のパン屋さんに足を運びましたが、なんと・・・ 自然栽培の小麦粉のパンは、販売するパンの数%だけで、残りはすべて、慣行栽培(特別栽培を含む)の小麦粉でした。来店されるお客さんのほとんどすべての人が、このパン屋さんは無農薬の小麦粉しか使っていないと思い込んでいることに・・・ このパン屋さんのずるさを感じました。

【第二優先順位】
発酵にしっかり時間をかけていること。
発酵食品ごとに、本来かけるべき時間があります。
例えば、お味噌であれば最低8~9ヶ月の発酵・熟成期間があることで、様々な菌が醸し出す旨味が生まれるのです。お醤油であれば1年6ヶ月~3年くらい。
遺伝子組換え菌は、この発酵期間を極端に短くすることができます。
旨味が出ないので、添加物が必要になります。
遺伝子組換え菌は、どんな粗悪な原材料でも一律に発酵させることができます。職人でなくても経験がなくても誰でも同じように機械的に作ることができます。
農薬漬け原材料を使い添加物を入れた発酵食品が、巷に溢れているのは、遺伝子組換え菌の成せる技とも言えるのです。

 

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【第三優先順位】
自家採取の天然菌を使っていること! または、天然菌さえも使わず野生菌による自然発酵。
ここまでくると、販売商品としては皆無に等しいですね。
ご家庭で作るパンであれば可能ですよ!!!
うまくできた時は、他では味わえない絶品となります。こんなに美味しいものができるんだ、という驚き・・・ 多くの人に味わって欲しいな~~~
自然発酵がうまくいくためには【小麦粉の質】が重要です。自然栽培の小麦粉を使いましょう!
素材の質が悪いと、発酵せずに腐敗します。

自然界において、発酵と腐敗は、実は同じ目的で動いている。
ゆっくりと時間をかけて自然界に還っていくのが【発酵】
大急ぎで自然界に還っていくのが【腐敗】
いずれも、途中、様々な有機物を編み出しながら、最終的には、水と二酸化炭素となっていく。

なぜか・・・ 人間は自然発酵したものを食べると身体が元気になっていく。腐敗したものを食べると食中毒などを起こし体調異変を起こす。
おそらく、有害物質をできるだけ早く自然界に還すのが腐敗で、有害でないものをゆっくり自然界に還すのが発酵なのでしょう。

あなたの体の中は、腐敗先行ですか? それとも発酵先行ですか?
遺伝子組換え菌は、発酵菌という名の腐敗菌と捉えた方がいいでしょう!
なぜなら、急ピッチな発酵を促すものだから!!!
自然界にある本来の発酵、発酵優先の身体になりましょうね!!!

 

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