石けんと合成洗剤

【禿げ頭】

【禿頭】

 何をさておいても、これをお伝えしなければ・・・
 これまで何度も何度もお話してきましたが・・・

 男性で、頭のてっぺんが薄くなったり禿げたりしている人いますよね。
 これ、ほぼ100% 合成シャンプーが原因です。

 ここでいう合成シャンプーとは、「合成界面活性剤」を少しでも含有するシャンプーすべてを指します。

 子どもの頃から、合成シャンプーを使ったことのない人で、頭のてっぺんが禿げている人はいない!

 頭の前の方から禿げ上がっていく人は、男性ホルモン作用なのかな? 遺伝と考え諦めてください。

 頭が禿げるのを防ぐために、育毛剤を次から次へと試している人が多いようですが・・・
 そんなことをしても何の解決にもなりません。

 禿げる要因は、合成シャンプーなのですから、合成シャンプーの使用をやめること!
 それが最初にすべき対処・対応です。

 合成シャンプーをやめて、【湯シャン】または【成分が純石けん分だけの石けん】に切り替えることで、禿げの進行はほぼ止まります。
 合成シャンプーによる頭皮のダメージが少なければ、または、身体の再生能力が高ければ(再性能力の指標は何もありませんが・・・)、少しずつ髪の毛が増えてきます。

 これは、お水(お湯)や石けんに禿げ防止作用があるわけではなく、単に、禿げる要因の合成シャンプーを使わなくなったことで、人の身体の本来の働きが正常になる、というだけのことなのです。

では、女性の場合は?
 女性は、基本的には禿げません。薄毛にもなりません。
 年齢とともに髪の毛が細くなることはありますが、禿げる・薄くなるということはあり得ないのです。
 でも・・・ いつ頃か・・・ 禿げる・薄毛になる女性が激増しました。
 今も激増しています。
 以前は「カツラ」 今は「ウィッグ」と言うのかな?
 飛ぶように売れているようです。

 女性の禿げ・薄毛、これも、ほぼ例外なく「合成シャンプー」が原因です。
 きれいな髪の毛を維持したかったら・・・合成シャンプーの使用を1日も早くやめることです。

 いろんな効能や天然成分を誇張して、合成シャンプーではないと思わせるような誤解を招く宣伝をしている合成シャンプーが山ほどありますが・・・これらに騙されないことです。
 効果効能をうたい文句にしていたら疑ったほうがいいでしょう。

 湯シャン または 石けん成分(脂肪酸ナトリウム or 脂肪酸カリウム)だけのシャンプーに切り替えることで、多くの悩みが解決できるのです。

 ただし、切り替えるときには、それなりに苦労することが多いです。

 合成シャンプーの「合成界面活性剤」や様々な添加剤、これらは、毛髪の芯まで浸透しています。
 浸透性が強く、残留性が高いのでなかなか抜けません。
 子どもの場合、1週間くらいで抜けることが多いのですが、大人の場合、短い人で1ヶ月くらい、長い人ですと1年くらいかかる人もいます。
 (家族で一緒に切り替えると、子供と大人の新陳代謝の違いを垣間見ることができます)
 その間、髪の毛が、「ベタベタしたり」「パサパサしたり」「フケのようなものが増えたり」「抜け毛が増えたり」 多くの女性が、この苦痛に耐えられずに、合成シャンプーに戻っていきます。

 そして・・・ さらなる禿げや薄毛に悩まされるようになっていきます。
 だから、ウィッグが飛ぶように売れるんですよね。
 ウィッグは、前年比倍倍々の成長企業なのです。

 合成界面活性剤と純石けん分(脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウム)が混ざると、驚くほどねっちょりベタベタすることがあります。
 これが乾燥するとフケのようにボロボロ落ちてくるんです。
 これが、ベタベタ・パサパサ・フケ(のようなもの)の原因です。

 湯シャンだけの場合でも、浸透した合成界面活性剤や多くの添加剤が少しずつ抜けていくときに同じような現象が起こることが多いです。
 頭皮・毛髪に少しずつ湧き出てくるんでしょうね!

 これって・・・  切り替えた石けんが原因ではなく、頭皮や毛髪に長期間残留している合成界面活性剤が原因なんです。
 多くの人はこのことに気付かない。

 石けんから合成シャンプーに切り替えた場合は、同じようなことは起こらない。
 何故なら、石けん成分は、頭皮や毛髪に残留しないから!!!
(石けんから合成シャンプーに切り替えるなんていうバカげたことはしないでくださいね!)
((美容室などが奨めるシャンプーは、ほぼ例外なく合成シャンプーです。騙されないようにしてくださいね!))

 過去30年以上、多くの人に関わり、多くの人の状況を見聞きしてきた中で、100%に近い確率であてはまります。

 まずは、みなさんなりに、「合成界面活性剤」についてしっかり調べてみてください。
 メーカーの宣伝文句ではなく、「合成界面活性剤」そのものについて調べてくださいね!!!

2023.11.29