石けんと合成洗剤

化学物質過敏症 自治体の対応

化学物質過敏症に関するチラシ、日本全国の多くの自治体が作成している。
見たことありますか?
どこで見ましたか?

ちなみに、私が住む岡山県美作市では、化学物質過敏症に関する内容が見つかりませんでした。
岡山県は、このようなチラシを作成していました。

👇
岡山県

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このようなチラシ、県庁や市役所の玄関など、見やすいところに大きく貼ってあるのを見たことがありますか?
各自治体の出先機関の玄関やホールなどで見たことがありますか?

隣の県、広島県では、このようなチラシがありました。

👇
広島県

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チラシを作成している自治体の職員は、このチラシの内容を把握しているのだろうか?
理解しているのだろうか???

高松市のチラシは、こちら、

👇
高松市

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多くの自治体が、このようなチラシを作成しています。
このようなチラシやその説明など、あなたの市町の広報誌などで目にしたことがありますか?

HPを探すと見ることができますが ・・・ 探さないとほとんど目につかない。
どうしてなんだろう???

川西市では、こんなチラシを作成していました。

👇
川西市

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【香害図書館】というHPを見ると、自治体のチラシ作成状況を垣間見ることができます。
01-2_2_00 香害啓発/対策をしている自治体 目次 – 香害図書館 -Kogai Library
https://kogailibrary.org/2022/02/22/01-2_2_00_autonomyindex/

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市議会議員や町議会議員などに、広報誌への掲載などをお願いしても、今ひとつはっきりしない反応しかしてくれない。
結果として何もしてくれない。
どうしてなんだろう???

広報誌などでは、健康診断や予防接種などの案内は毎月掲載される。
しかし、現に苦しんでいる人がいる正式病名登録されている「化学物質過敏症」については、全く触れようとしない。

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ここの動きが鈍いと、県も国も動かない。
ここの動きが鈍いと、住民が関心を持つこともない。
ここの動きが鈍いと、現に苦しんでいる人が見捨てられることになる。

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これが、日本の地方行政の現状と諦めるのか???
こんな地方行政だから、国会も国政も迷走し続けるのだろう!!!

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地方から変えられることがある。
苦しむ人が救われる地方行政を目指すことで、誰もが安心して暮らせる社会になっていく。
掛け声や見せかけではなく、本気の言動を見せて欲しい。
そのためには、私たち自身が、今まで以上に本気になる必要もある。

さらにさらに、心して ・・・ 大きな進展がなくとも、決して後ずさりせずに、歩み続けることが必要だ。
焦らず、ゆっくり着実に!!!

れんこん粉

急激な大きな動きは、必ずどこかに大きな歪を生む。
歪をできるだけ出さないような動きの中で、少しずつ安心できる社会に向かっていきたい。

神戸市№2

上辺のきれいごとを並べ立てるのではなく、着実な一歩を!
組織やグループが大きくなると、必ず、様々な基準が曖昧になっていく。
曖昧になると、化学物質過敏症で困っている人たちは、その活動に参加できなくなる。
なぜなら ・・・ 有害化学物質を纏った人たちが少しずつ増えてくるから!!!

世田谷区№2

広めることが大事だ! それは理解できます。必要だと思います。
しかし、方法を間違えると、本当に苦しんでいる人たちだけが取り残されて、さらに大きな苦しみに追い込まれていく。

西宮市№3

苦しまない人たちが、苦しんでいる人たちのために ・・・ という活動が、実は、苦しんでいる人をさらに追い込むことになる。
このことをしっかり理解しながら進んで行かないと!!!

日本医師会№550

2025.09.19

にんぽう倶楽部
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